こっかきんきゅう‐けん【国家緊急権】
戦争や大規模災害など平時の統治機構では対処できない非常事態が発生したとき、国家の存立を維持するために国家権力が憲法の一時停止などの非常措置をとる権限。日本国憲法では国家緊急権の規定は存在しないと...
こっかぎょうせいそしき‐ほう【国家行政組織法】
内閣の統轄下にある国の行政機関(省・庁・委員会など)の基準を定めた法律。昭和24年(1949)施行。この法律に基づいて、各省設置法が定められている。→三条委員会 →八条委員会 [補説]平成13年...
こっか‐けいざい【国家経済】
国家および公共団体の経済。
こっかけいざい‐かいぎ【国家経済会議】
米国の大統領府に設置された主要な行政組織の一。省庁間の政策を調整し、国内外の経済政策を立案し、大統領に助言する。国家安全保障会議(NSC)の経済版として、1993年にクリントン大統領が設置した。...
こっか‐けんりょく【国家権力】
国家が保持または行使する権力。その権力の主体・担い手をさす場合もある。強制力の行使が合法的に認められているのが特徴。
こっか‐こうしんく【国家高新区】
中国の「国家高新技術産業開発区」の略称。
こっか‐こうむいん【国家公務員】
国家の公務に従事する者。国務大臣・裁判官・自衛官などの特別職と、国家公務員法の適用を受けるその他の一般職とに分かれる。
こっかこうむいん‐きょうさいくみあいほう【国家公務員共済組合法】
国家公務員の病気・負傷・出産・休業・災害・退職・障害・死亡、または被扶養者の病気・負傷・出産・死亡・災害に対して給付を行う共済組合の制度について定めた法律。昭和33年(1958)制定。
こっかこうむいんせいどかいかく‐きほんほう【国家公務員制度改革基本法】
国家公務員制度改革の基本理念・方針を定めた法律。平成20年(2008)6月成立。政治主導を強化し、縦割り行政の弊害を排除することが目的。幹部人事を一元管理する内閣人事局の設置、上級試験合格者が幹...
こっかこうむいん‐ほう【国家公務員法】
国家公務員に関する基本法。一般職の国家公務員に適用されるものとして、職階制を基礎とした任用・給与・分限・懲戒・服務などを規定し、人事行政機関として人事院の設置を定めている。昭和23年(1948)...