せいど‐がくは【制度学派】
19世紀末から20世紀初めにかけて米国で形成された経済学の一学派。慣習的思考様式や家族・株式会社・労働組合・国家などの活動体を制度とし、こうした制度の累積的進化過程を経済現象としてとらえようとし...
せい‐ふ【政府】
政治を行う所。立法・司法・行政のすべての作用を包含する、国家の統治機構の総称。日本では、内閣および内閣の統轄する行政機構をさす。
せいふく‐ぐみ【制服組】
防衛省の特別職国家公務員である自衛隊員のうち、陸海空の三自衛隊において命令に服して隊務を行う自衛官の通称。いわゆる武官。制服の着用が義務づけられているため、この名がある。→背広組 [補説]16階...
せいふけい‐とうしファンド【政府系投資ファンド】
投資ファンドのうち、政府が国家資産を投資して運用しているもの。アラブ首長国連邦・サウジアラビア・クウェートなどのアラブ産油国や、工業製品の輸出で外貨を獲得した中国、ロシア・シンガポールなどが大規...
せいむ‐かん【政務官】
1 国務大臣を補佐し、国会との交渉や政策の企画などの政務を担当する特別職の国家公務員。旧制の政務次官や参与官など。 2 「大臣政務官」の略。
せいむ‐じかん【政務次官】
各省および国務大臣を長とする庁に置かれ、大臣を助け、政策や企画に参画し、政務を処理し、大臣不在の場合にその職務を代行する特別職の国家公務員。平成13年(2001)に廃止され、代わって副大臣、政務...
せいめい‐せん【生命線】
1 生きるか死ぬかの境。絶対に侵されてはならない最後の限界。生存や国家の存亡などについていう。 2 その人や団体などが活動を続けるための、重要な事や物。「コントロールは投手の—だ」「我が社の—は...
せい‐りょく【勢力】
1 他をおさえ、支配下におくいきおいと力。特に、国家や政党などの社会的な集団がもつ、他の集団をおさえる力。「—を伸ばす」「—が衰える」 2 エネルギーの旧称。
せいりょく‐きんこう【勢力均衡】
互いの勢力がつり合った状態にあること。特に、諸国家が相互に敵対・友好の複雑な関係を結んで牽制(けんせい)し合うことで国際平和を維持すること。バランス‐オブ‐パワー。
せ‐かい【世界】
《7が原義》 1 地球上のすべての地域・国家。「—はひとつ」「—をまたにかける」 2 自分が認識している人間社会の全体。人の生活する環境。世間。世の中。「新しい—を開く」「住む—が違う」 3 職...