上(うえ)を下(した)へ
《上のものを下にし、下のものを上にする意から》入り乱れて混乱するさま。「—の大騒ぎ」 [補説]文化庁が発表した「国語に関する世論調査」で、「上を下への大騒ぎ」と「上や下への大騒ぎ」について、どち...
うきあし‐だ・つ【浮(き)足立つ】
[動タ五(四)]《「うきあしたつ」とも》 1 不安や恐れで落ち着きを失う。逃げ腰になる。「倒産のうわさに社員が—・つ」 2 俗に、期待で浮かれた気持ちになり、そわそわする。「開幕を前に—・ってい...
ウルドゥー‐ご【ウルドゥー語】
《Urdu》インド‐ヨーロッパ語族のインド語派に属する言語。パキスタン‐イスラム共和国の国語であり、またインドのイスラム教徒の間でも話されている。
うるわしきてんねん【美しき天然】
武島羽衣作詞、田中穂積作曲の唱歌。明治35年(1902)発表。前年刊行の小学校国語教科書「新編国語読本」に掲載された武島の詩に、田中が曲をつけたもの。
ウンパイロー【雲白肉】
《(中国語)》中国料理の前菜。ゆでた豚のばら肉を薄切りにして、豆板醤(トウバンジャン)や甜麺醤(テンメンジャン)を使った甘辛いソースをかけたもの。キュウリやネギを添えて盛りつける。
うんぽいろはしゅう【運歩色葉集】
室町時代の国語辞書。2冊本と3冊本がある。著者未詳。天文16〜17年(1547〜1548)ごろ成立。言葉をいろは順に並べた室町時代の辞書の中で、掲出語(約1万7000)が最も多い。
ウー【五】
《(中国語)》数のご。いつつ。
ウーシャンフェン【五香粉】
《(中国語)》中国の混合香辛料。5種(桂皮・八角・さんしょう・クローブ・フェンネルが代表的)の香辛料を粉末にして配合する。
ウーハン【烏播】
《(中国語)》サトイモの一品種。主に奈良県で栽培される。粘りけが強く、柔らかい。昭和15年(1940)台湾から導入された。
ウーロン‐ちゃ【烏竜茶】
《「ウーロン」は中国語》中国福建省や台湾などの特産の半発酵茶。生葉を発酵途中で釜煎(かまい)りをし、よくもんだのち乾燥させる。いれた茶は紅茶に似るが、緑茶の風味をとどめ香気が強い。