まつい‐しげかず【松井栄一】
[1926〜2018]国語学者。東京の生まれ。松井簡治の孫。山梨大学教授、東京成徳大学教授を歴任。「日本国語大辞典」の編集委員(代表)として初版、第二版の編纂(へんさん)にあたる。主に明治以降の...
まつした‐だいざぶろう【松下大三郎】
[1878〜1935]国語学者。静岡の生まれ。国学院大教授。語辞の分類法など、文法研究に独自の理論体系を確立した。編著「改撰標準日本文法」「標準日本口語法」「国歌大観」など。
まつのおちば【松の落葉】
江戸中期の歌謡集。6巻。宝永7年(1710)刊。「松の葉」にもれた歌を収録した「落葉集(おちばしゅう)」を増補・改訂したもの。 江戸後期の随筆。4巻。藤井高尚著。天保3年(1832)刊。神道...
的(まと)を◦射(い)る
うまく目標に当てる。転じて、うまく要点をつかむ。「—◦射た批評」 [補説]文化庁が発表した「国語に関する世論調査」で、本来の言い方とされる「的を射る」と、本来の言い方ではない「的を得る」について...
眉(まゆ)を顰(ひそ)・める
心配なことがあったり、また、他人の嫌な行為に不快を感じて顔をしかめる。眉根を寄せる。「醜態に周囲が—・める」 [補説]文化庁が発表した平成26年度「国語に関する世論調査」では、本来の言い方とされ...
まん【漫】
[常用漢字] [音]マン(呉) [訓]すずろ そぞろ 1 一面に満ちて覆うさま。「漫漫/瀰漫(びまん)・爛漫(らんまん)」 2 むやみに広がって締まりがない。「漫然/散漫・冗漫・放漫」 3 何と...
マンガン【満貫】
《(中国語)》マージャンで、上がりの点数が多くなりすぎないように一定の限度に制限した点数。ふつうマンガン・跳ねマンガン・倍マンガン・役マンガンなどがある。
まんじり
[副] 1 ちょっと眠るさま。ふつう打消しの語を伴って用いる。「心配で一晩中—ともしない」 2 じっくりと見つめるさま。じっと。まじまじ。「大きな二つの眼が僕のすぐ前で仰向き加減に僕を—と見やっ...
マンズ【万子】
《(中国語)》マージャン牌(パイ)の「万子(ワンズ)」の別称。→ワンズ
マントー【饅頭】
《(中国語)》中国の蒸しパン。包子(パオズ)に対し、中に何も入れないものをいう。