くに‐あらそい【国争い】
1 一国の土地や政権をめぐって争うこと。「源平の—、今日をかぎりとぞ見えたりける」〈平家・一一〉 2 国と国との争い。「父一官の生国は大明(だいみん)韃靼(だったん)、鴫(しぎ)蛤(はまぐり)の...
くに‐いっき【国一揆】
室町時代、国衆(くにしゅう)・国人(こくじん)とよばれていた小領主や農民が、荘園領主や守護に抵抗して一郡ないし数郡の規模で起こした一揆。
くに‐いり【国入り】
[名](スル) 1 大名が自分の領地に赴くこと。また、武士が主君の領地に行くこと。入国。 2 (多く「お国入り」の形で)有名人などが自分の故郷に帰ること。
くに‐うど【国人】
《「くにびと」の音変化。「くにゅうど」とも》 1 その国の人。その土地に住む人。「つねに—寄り合ひて狩なんどして」〈平治・下〉 2 「在国衆(ざいこくしゅう)」に同じ。「野心の—ら、忽ちに翻って...
くにえだ‐しんご【国枝慎吾】
[1984〜 ]車椅子テニス選手。千葉の生まれ。世界ランキングの1位になるなど、車椅子テニスの第一人者として活躍。パラリンピックでは、シングルスの金メダルを3度獲得。令和4年(2022)のウィン...
くに‐おもて【国表】
自分の領国・郷里。藩邸のあった江戸表・京表に対していう。国もと。
くにかかす‐じんぐう【国懸神宮】
和歌山市秋月にある神社。旧官幣大社。祭神は日矛鏡(ひほこのかがみ)を神体とする国懸大神。境内に日前(ひのくま)神宮がある。
くにかんり‐くうこう【国管理空港】
拠点空港のうち、国土交通大臣が設置・管理をする空港。東京国際空港、福岡空港などがある。
くに‐がえ【国替え】
1 平安時代、国司に任命された人がその国に赴任することを望まないで、他の国に任地を替えてもらったこと。 2 江戸時代、幕府が大名統制策として大名の領地を他に移し替えること。所替(ところがえ)。転...
くにが‐かいがん【国賀海岸】
島根県隠岐(おき)諸島島前(どうぜん)の北西部にある約13キロメートルの海岸。隠岐郡西ノ島町北西の外海に面した景勝地。高さ258メートルの海食による断崖摩天(まてん)崖を代表として、浸食岩の通天...