りょ【旅】
[音]リョ(漢) [訓]たび [学習漢字]3年 〈リョ〉 1 隊を組んでよその土地へ行くこと。広く、たび。たびびと。「旅館・旅客・旅行・旅情・旅装・旅費/羈旅(きりょ)・逆旅(げきりょ)・行旅...
りょう【領】
[名] 1 領有すること。また、領有する土地。領分。領地。「他国の—となる」「オランダ—」 2 律令制で、郡司の官職。長官が大領、次官が少領。
[接尾]助数詞。衣類・鎧(よろい)など、一そろ...
りょう‐け【領家】
古代末から中世にかけての荘園領主の称。平安中期以後、在地の領主が有力者の保護を得るために名目的に土地を権門勢家に寄進した場合、その寄進を受けたものを本所といい、寄進者を領家という。
りょう‐しゅ【領主】
《古くは「りょうじゅ」》 1 領国を支配している人。領土の持ち主。 2 平安時代以後、特定の土地を所有し、かつその土地と在住民を直接的あるいは代官などによって間接的に支配し収益する者。 3 江戸...
りょうしゅ‐けん【領主権】
中世ヨーロッパの封建社会において、領主が有した土地所有権・人身支配権・領主裁判権。
りょう・する【領する】
[動サ変][文]りやう・す[サ変]《「りょうずる」とも》 1 領地として所有する。「広大な土地を—・する」「心を—・していた悲しみ」 2 受け取る。また、承知する。了承する。「陳情の趣旨を—・す...
りょう‐ち【料地】
ある目的のために使用する土地。用地。
りょう‐ち【量地】
土地を測量すること。
りょう‐ち【領地】
領有している土地。所有し支配する土地。また、国家の主権の及ぶ土地。領土。
りょう‐ち【領知】
[名](スル)土地を領有して支配すること。「二国を—しけり」〈今昔・二・二六〉