かい‐はつ【開発】
[名](スル) 1 土地・鉱産物・水力などの天然資源を活用して、農場・工場・住宅などをつくり、その地域の産業や交通を盛んにすること。「農地を—する」「未—」 2 新しい技術や製品を実用化すること...
かいはつ‐りょうしゅ【開発領主】
未墾地を開発してその土地の所有者となった者。平安中期以後、中央の社寺・貴族に土地を寄進し、その支配権を保留して荘官となる者が多かった。かいほつりょうしゅ。
かい‐ばつ【皆伐】
[名](スル)森林などの全部の木をきること。また、開発などのため、きり尽くすこと。「原始林を—して土地を開く」
かい‐ひょう【界標】
土地や水面の境界を示すために設置する目印。
かいひょうせっち‐けん【界標設置権】
土地の所有者が隣地の所有者と共同の費用で、土地の境界の標示物を設置できる権利。
かい‐びゃく【開闢】
[名](スル) 1 《古くは「かいひゃく」とも》天と地が初めてできた時。世界の始まりの時。「—以来の出来事」 2 信仰の地としての山を開き、あるいは初めて寺院などをつくること。また、その人。開山...
かえ‐ち【替(え)地】
1 土地を交換すること。 2 かわりに提供する土地。代替地。
かお‐やく【顔役】
その土地、または仲間うちで、顔を知られていて勢力のある人。ボス。「町の—」
かかえ‐ち【抱え地】
1 江戸時代、所有地のこと。特に、放置したまま所有する土地。 2 江戸時代、武士・町人などが農民から買い取って所持した土地。元禄4年(1691)以降、家作を禁じられ、野田のまま所有しなければなら...
かがん‐だんきゅう【河岸段丘】
河川に沿う階段状の地形。浸食作用により、もとの河床が現在の河床より高い台地になっているもので、土地の隆起や水量の変化などにより生じ、その回数に応じて何段かの段丘を形成する。河成段丘。