かん‐ぞく【貫属】
1 戸籍のある土地。本籍地。→貫籍(かんじゃく) 2 明治時代、その人がある地方自治体の管轄に属すること。
かん‐だか【貫高】
中世、土地の面積表示の方法。その土地から徴収できる年貢の量を貫文(銭)で表したもの。→石高(こくだか)
かん‐ち【官地】
国が所有する土地。官有地。国有地。⇔民地。
かん‐ち【寒地】
《古くは「かんぢ」とも》 1 寒冷な土地。⇔暖地。 2 貧しい土地。
かん‐ち【換地】
[名](スル)土地を交換すること。また、交換する土地。かえち。「道路拡張のため—する」
かん‐ち【閑地】
1 静かな土地。 2 使っていない土地。空き地。 3 職務の少ないひまな地位・身分。「—に就く」
かんち‐しょぶん【換地処分】
土地区画整理法上、換地計画にかかる区域の全部について、従前の宅地などの所有者に対し、土地を割り当てたり、あるいは金銭で清算したりする行政処分。→土地区画整理 →減歩
かん‐ちゅう【関中】
中国陝西(せんせい)省中部、渭水(いすい)盆地一帯の称。函谷関(かんこくかん)など、四つの関の中にあったところからの名。自然の要害をなし、長く政治・軍事的中心となり、秦の都の咸陽、漢・隋・唐の都...
がい‐く【街衢】
《「衢」は四方に分かれた道》人家などの立ち並ぶ土地。町。ちまた。「整然とした—」
がい‐ち【外地】
1 日本の国土からみて、外国の土地。 2 第二次大戦敗戦前に、本土以外の日本領土を呼んだ語。朝鮮半島・台湾など。⇔内地。