やま‐つなみ【山津波】
山腹から多量の土砂・岩片が土石流となって流れ出す、大規模な山崩れ。
やま‐どめ【山止(め)/山留(め)】
1 山への立ち入りや山での狩猟・採取を禁止すること。 2 鉱山などで、土砂の崩壊を防ぐこと。また、その構造物。
ゆうせつがた‐かざんでいりゅう【融雪型火山泥流】
雪が積もった火山で、噴火に伴う火砕流などの熱によって雪が融けて大量の水が発生し、土砂や岩石を巻き込みながら、高速で斜面を一気に流れ下る現象。火口から遠方まで広範囲に到達し、大きな被害を引き起こす...
ゆり‐がね【淘金】
土砂にまじっている砂金を水中で揺すって選び分けること。また、その砂金。
より‐す【寄(り)州/寄り洲】
河口や海岸などに、土砂が風波で吹き寄せられてできた州。
らく‐ばん【落盤/落磐】
[名](スル)鉱山やトンネルで、坑内の天井や側面の岩石・土砂が崩れ落ちること。「—事故」
らん‐でいりゅう【乱泥流】
海底に堆積していた土砂が、地震の地滑りなどによって攪拌(かくはん)され、高密度の懸濁(けんだく)水塊となって海底斜面を流れ下るもの。浸食して谷を刻み、深海底などへ大量の土砂を運搬する。混濁流。
りゅうさ‐げんしょう【流砂現象】
1 河川などの水流によって土砂が運ばれること。 2 ⇒クイックサンド
りゅうど【流土】
1 斜面や河川を流れ落ちてきた土砂。 2 ⇒ソリフラクション