ど‐ぶくりょう【土茯苓】
サルトリイバラの根茎。漢方で排膿(はいのう)・利尿・駆梅薬などに用いる。
どぶ‐しじみ【溝蜆/土負蜆】
ドブシジミ科の二枚貝。池や沼などにすむ。貝殻はシジミに似る。殻長7ミリほど。幼貝は母貝のえら室内で育つ。
ど‐ぶつ【土仏】
土製の仏像。布袋(ほてい)の像をいう場合が多い。つちぼとけ。
ど‐ぶろ【土風炉】
茶の湯で、土を焼いて作った風炉。陶土製の風炉。奈良で作ったものを奈良風炉という。
ど‐へき【土壁】
土塗りの壁。つちかべ。
ど‐べい【土塀】
土で築いた塀。築地(ついじ)。
ど‐ほう【土崩】
土がくずれるように物事がしだいにくずれていくこと。
どほう‐がかい【土崩瓦解】
[名](スル)《「史記」始皇本紀から》土や瓦がばらばらに崩れ落ちるように、物事が根底からくずれてしまうこと。
ど‐ぼく【土木】
1 土と木。 2 土石・木材・鉄材などを使って、道路・鉄道・河川・橋梁(きょうりょう)・港湾などを造る建設工事。土木工事。また、それら建築物を造る産業。 3 《「土木工学」の略》土木2に関する理...
どぼく‐いさん【土木遺産】
公益社団法人土木学会が年に1回、保存すべき歴史的土木構造物を認定し顕彰する制度。第1回は平成12年(2000)。尾去沢鉱山・安積疎水・御堂筋・関門トンネルなどが認定されている。正称は「土木学会選...