まさ‐ど【真砂土】
⇒まさつち(真砂土)
ま‐つち【真土】
耕作に適した良質の土壌。
ま‐はに【真赤土/真埴】
はにの美称。「大和の宇陀(うだ)の—のさ丹(に)つかばそこもか人の我(わ)を言(こと)なさむ」〈万・一三七六〉
みずとつち【水と土】
《原題、(イタリア)Acque e terre》イタリアの詩人、クアジーモドの処女詩集。1930年刊。
みつごん‐じょうど【密厳浄土】
大日如来がいる浄土。大乗密厳経に説く、三密で荘厳された浄土で、密厳国・密厳仏国ともいう。真言宗では、このけがれた国土そのままが密厳仏国であると説く。
みやこ‐へんど【都辺土】
都の周辺の地。「いや金若こそ狂乱して—を狂ひ廻るというた程に」〈虎明狂・金若〉
めい‐ど【冥土/冥途】
仏語。死者の霊魂の行く世界。あの世。地獄・餓鬼・畜生の三悪道をいう。冥界。黄泉。よみじ。 [補説]書名別項。→冥途
ももいろじょうど【桃色浄土】
坂東真砂子の長編小説。平成6年(1994)刊。
もゆる‐つち【燃ゆる土】
[連語]石炭、泥炭などのこと。「越の国、—と燃ゆる水とを献る」〈天智紀〉
もり‐つち【盛(り)土】
土を盛って地面を高くすること。また、その土。もりど。→切り土