いきおい【勢い】
[名] 1 他を圧倒する力。活気。気勢。「—を増す」「破竹の—」 2 社会を支配する力。権力。権勢。「武力を背景に—を振るう」 3 自然の活動力。「水の—で流される」「火の—が強い」 4 盛ん...
いき‐たい【生き体】
相撲で、両者がほとんど同体に倒れたとき、爪先が下を向いて土俵内の地についている状態。⇔死に体。
いき‐どう【生き胴】
1 新刀の試し斬りにする、生きた人間の胴。また、その試し斬り。 2 近世、諸藩で行われた死刑の一。土を盛った土壇場(どたんば)に罪人を横たえ、二人の斬り手が首と胴を同時に斬るもの。
いきなり‐だんご【いきなり団子】
輪切りにしたサツマイモと小豆餡(あん)を小麦粉の皮で包み、蒸したもの。熊本県の郷土菓子。 [補説]名称は、熊本地方の方言で「簡単・手軽」を意味する「いきなり」から、また、いきなり客が来ても作って...
い‐きょう【異境】
1 「異郷(いきょう)」に同じ。「—の土となる」 2 普通とは違う風土の土地。「—探検」
い‐きょう【異郷】
自分の郷里・母国でないよその土地。他郷。異国。異境。「—で暮らす」
いきれ【熱れ/熅れ】
蒸されるような熱気。ほてり。いきり。「草—」「人—」「むっと—のするうす汚い土手で」〈滝井・無限抱擁〉
いぎょう‐どう【易行道】
仏語。阿弥陀仏の慈悲の力をたのみ、その救いによって極楽浄土に往生する修行。また、その教え。他力門をいう。⇔難行道。
イギリスビルマ‐せんそう【イギリスビルマ戦争】
イギリスがビルマを侵略した3回の戦争。第一次は1824〜1826年、第二次は1852年、第三次は1885〜1886年。この戦争でアラウンパヤ朝は滅び、ビルマ全土が英国の植民地となった。英緬(えい...
イグマーンディ‐ようさい【イグマーンディ要塞】
《Igmándi erőd》ハンガリー北西部の都市コマーロムにある要塞。19世紀に旧市街の南側を防備するために建造された。現在、古代ローマ時代の出土品を展示する博物館がある。