いり‐つ・ける【煎り付ける/炒り付ける】
[動カ下一][文]いりつ・く[カ下二]水気のなくなるまで煮つめる。また、音声や情景などを耳や目にこびりつかせることにたとえる。「卵を—・ける」「—・ける様な油蝉の声が」〈長塚・土〉
いり‐なべ【煎り鍋/炒り鍋】
1 肉・野菜などを煎りつけるのに使う浅い鉄鍋。 2 米・豆などを煎りつけるのに使う浅い土鍋。焙烙(ほうろく)。
い・る【入る】
[動ラ五(四)] 1 人や物がある場所・範囲・状態などに移る。はいる。 ㋐外から中に移動する。「道が山あいに—・る」「葷酒(くんしゅ)山門に—・るを許さず」 ㋑移り動いて物の陰に隠れる。太陽や...
イル‐ハンこく【イルハン国】
モンゴル帝国の四ハン国の一。1258年、チンギス=ハンの孫フラグがアッバース朝を倒し、イランの地を中心に建国。都はタブリーズ。7代のカザン=ハン(在位1295〜1304)の時代にイスラム教を国教...
いるま‐がわ【入間川】
埼玉県南部を流れる川。秩父山地妻坂峠付近に源を発し、川越市で荒川に合流。長さ65キロ。上流部は名栗(なぐり)川ともよぶ。
狂言。大名が入間川を渡る際、土地の者の入間詞(ことば)をおもしろがっ...
いれ‐かえ【入れ替え/入れ換え】
1 それまであった物やいた人を出して、他の物や人を入れること。また、入れ場所をかえること。「夏物と冬物の—」「—なしの劇場」 2 互い違いに入りまじること。「—模様」 3 埋め合わせ。「この—に...
いれ‐さく【入れ作】
江戸時代、他人の土地を借りて耕作すること。また、その人。小作(こさく)。
いろ‐えんぴつ【色鉛筆】
赤・青などの色の鉛筆。蝋(ろう)・粘土・ゴムなどに着色顔料をまぜて芯を作る。
いろ‐どころ【色所】
1 遊里。色里。遊郭。 2 男女の愛情が深い土地。人情のこまやかな地方。「上方は—、定めて深い訳があろ」〈浄・博多小女郎〉
イロリン【Ilorin】
ナイジェリア西部の都市。クワラ州の州都。19世紀初めにヨルバ族のオヨ帝国から独立したが、イスラム教徒のソコト帝国に併合。19世紀末に英国の保護領になった。20世紀初めにラゴスと鉄道で結ばれ、物流...