うち‐す・える【打(ち)据える】
[動ア下一][文]うちす・う[ワ下二] 1 起き上がれなくなるほど、ひどくたたく。「むちで—・える」 2 言い負かす。やり込める。「手際よく相手を—・える代りに」〈漱石・彼岸過迄〉 3 しっかり...
うち‐どり【内取り】
1 所属する相撲部屋の土俵でとる、けいこ相撲。 2 平安時代、7月の相撲(すまい)の節(せち)の当日以前に試みられた相撲の取組。
うちゅう‐きほんけいかく【宇宙基本計画】
宇宙開発利用に関する施策を総合的かつ計画的に推進するため、政府の宇宙開発戦略本部が宇宙基本法に基づいて作成した計画。平成21年(2009)6月発表。 [補説]平成21年度(2009)から平成25...
うっちゃり【打っ遣り/打っ棄り】
1 相撲のきまり手の一。相手が寄ってくるのを土俵際でこらえ、からだをひねって相手を逆に土俵の外へ出す技。 2 土壇場で形勢を逆転させること。「—を食う」
うっちゃ・る【打っ遣る/打っ棄る】
[動ラ五(四)]《「うちやる」の音変化》 1 投げ捨てる。「窓からごみを—・る」 2 そのままにしておく。ほうっておく。ほったらかす。「仕事を—・って遊び歩く」 3 相撲で、うっちゃりをする。「...
うつり‐す・む【移り住む】
[動マ五(四)]他の土地に住まいを移す。「離島に—・む」
ウティカ【Utica】
チュニジア北部にある都市遺跡。紀元前8世紀以前にフェニキア人の植民都市として建設。第三次ポエニ戦争ではローマを支援し、その後、属州の州都として栄えた。メジェルダ川に面する港を有したが、土砂の堆積...
うてな【台】
1 四方を眺めるために建てられた高い建物。高殿(たかどの)。 2 極楽に往生した者の座る蓮(はす)の花の形をした台。蓮台(れんだい)。 3 (「萼」とも書く)花の萼(がく)。 4 眺望をよくする...
うてん‐しゅん【雨点皴】
山水画の皴法(しゅんぽう)の一。黄土浸食地帯の山肌を表す。五代・北宋の范寛(はんかん)が用いた。
う‐でい【烏泥】
暗褐色の粘土を焼き締めて作った無釉(むゆう)の暗灰色の陶器。朱泥(しゅでい)と同類。→朱泥