ラブアン‐とう【ラブアン島】
《Pulau Labuan》マレーシア、ボルネオ島の北東、南シナ海のブルネイ湾口に浮かぶ島。古くから交易の拠点として栄え、19世紀半ばに英国領となってビクトリア港(現バンダルラブアン)が建設され...
ラブ‐は【ラブ波】
境界面が水平な弾性体の上に、性質の異なる表層があるときに伝わる横波の表面波。水平振動だけからなり、地震波ではS波のあとに現れる。英国の物理学者ラブ(A.E.H.Love[1863〜1940])が...
ラブルパイル‐しょうわくせい【ラブルパイル小惑星】
大小の岩塊が衝突・再集積することで形成された小惑星。日本の小惑星探査機はやぶさが観測したイトカワによって、その存在が初めて確認された。密度にむらがあり、いびつな形状のものが多い。
ラプラス‐の‐あくま【ラプラスの悪魔】
フランスの数学者・天文学者ラプラスが自著で述べた超越的存在。ある瞬間におけるすべての原子の位置と運動量を知り得る存在がいると仮定すると、物理法則にしたがって、その後の状態をすべて計算し、未来を完...
ラ‐ベガ【La Vega】
ドミニカ共和国中部の都市。正式名称はコンセプシオン‐デ‐ラ‐ベガ。セントラル山脈北麓のシバオ谷に位置する。15世紀末にコロンブスの弟バルトロメが建設し、金鉱採掘で発展。現在、周辺ではコーヒー、カ...
ラボーサンタンヌ‐じょう【ラボーサンタンヌ城】
《Château de Lavaux-Sainte-Anne》ベルギー南東部、ナミュール州の都市ディナンの近郊にある城。アルデンヌ地方の古城の一つ。13世紀頃に建てられた要塞が起源で、15世紀に...
ラ‐マルサ【La Marsa】
チュニジア北部の町。首都チュニスの北東約20キロメートルに位置し、地中海のチュニス湾に面する。高級住宅地、別荘地として知られる。オスマン帝国時代の宮殿などがあり、現在は各国大使の邸宅として利用さ...
らむ
[助動][○|○|らむ(らん)|らむ(らん)|らめ|○]《動詞「あり」の未然形「あら」に推量の助動詞「む」の付いた「あらむ」の音変化とも》活用語の終止形、ラ変型活用語の連体形に付く。 1 直接見...
ラムサール【Rāmsar】
イラン北部、マーザンダラーン州の都市。カスピ海に面する。古くから避暑地として知られ、パフラビー1世が建てた宮殿(現在は博物館)がある。湿地保全に関する国際条約、通称ラムサール条約の締結の地として...
ラム‐とう【ラム島】
《Lamu Island》ケニア東部、インド洋にある小島。島内最大の町ラムは14世紀頃に建設され、17世紀から19世紀にかけて東アフリカ有数の交易の拠点となった。旧市街には19世紀建造のラム要塞...