りょうじゅ‐せん【霊鷲山】
《(梵)Gṛdhrakūṭa-parvataの訳》古代インドのマガダ国の首都、王舎城の北東にあり、釈迦(しゃか)が法華経などを説いた山。山頂の形が鷲(わし)に似るので、また山中に鷲がいたのでこの...
りょうぜん‐は【霊山派】
時宗十二派の一。京都の霊山正法寺を本寺とし、国阿を派祖とする。現在は派名を立てない。
りょう‐そん【両存】
両方ともに存在すること。また、両方とも存在させておくこと。
りょうぼ‐さんこうち【陵墓参考地】
天皇や皇族を埋葬した可能性はあるが、特定に至る資料が存在しない墳墓。宮内庁が指定・管理する。
りょくでい‐せき【緑泥石】
黒雲母(くろうんも)に似た組成をもつ複雑な層状の結晶構造の珪酸塩(けいさんえん)鉱物。単斜晶系。緑色ないし黒緑色で、ガラス光沢または真珠光沢があり、うろこ状・葉片状をなす。低温でできた変成岩、続...
りょくれん‐せき【緑簾石】
カルシウム・アルミニウム・鉄などを含む複雑な含水珪酸塩鉱物。黄緑色のガラス光沢のある柱状結晶。単斜晶系。低温でできた変成岩中に広く存在する。エピドート。
りょ‐けん【旅券】
外国に旅行したり滞在したりするときに、その本国が本人の国籍や身分を証明し、相手国に便宜や保護を依頼する文書。国内では外務大臣、国外では領事が発行する。パスポート。→ビザ
りょこうしゃ‐げりしょう【旅行者下痢症】
旅行者が滞在先などで発症する下痢。疲労・ストレス・慣れない食事などで起こるほか、病原性大腸菌やサルモネラ菌などによる食中毒の場合がある。
りょせん‐ぽう【呂旋法】
中国および日本音楽の理論上の音階の一。宮・商・角・徴(ち)・羽(う)の五声に変徴・変宮の2音を加えた呂の七声のこと。相対的音程関係はソ・ラ・シ・ド・レ・ミ・ファの形になる。雅楽の基本的音階とされ...
リヨン【Lyon】
フランス中東部、オーベルニュ‐ローヌ‐アルプ地方の地方政府所在地。商工業都市。ローヌ川と支流ソーヌ川との合流点にあり、交通の要地。前43年ローマの植民市として建設。伝統的な絹織物業に加え、機械・...