アヌシー‐こ【アヌシー湖】
《Lac d'Annecy》フランス南東部、オーベルニュ‐ローヌ‐アルプ地方、オート‐サボア県にある湖。ヨーロッパ屈指の透明度を誇り、スイス国境の山々を一望する風光明媚な観光保養地として知られる。
あね‐かとく【姉家督】
第2子以下に男子があっても第1子である長女に家督相続させる慣行。東北地方の農漁村で行われた。
アネクメネ【(ドイツ)Anökumene】
地球上で、人類が永続的に住んでいない地域。現在では両極地方・砂漠・高山など。非居住地域。アネクメーネ。⇔エクメネ。
アネモネ【(ラテン)Anemone】
キンポウゲ科の多年草。高さ15〜20センチ。葉は羽状複葉。早春に一つの球根から数本の茎が出て、先に1個ずつ花をつける。花は一重と八重とがあり、色も赤・白・桃・紫など多様。地中海沿岸地方の原産で、...
アバノス【Avanos】
トルコ中央部、カッパドキア地方にある町。同国最長の川、クズル川の上流部に位置する。ヒッタイト時代より窯業が盛んで、クズル川の粘土質の土から作られる素焼きの陶器が有名。
アビスコ‐こくりつこうえん【アビスコ国立公園】
《Abisko National Park》スウェーデン北部、ラップランド地方のノルウェー国境近くにある国立公園。「王様の散歩道」とよばれる全長約450キロメートルのトレッキングコースの起点。氷...
アビモア【Aviemore】
英国スコットランド北部の町。ハイランド地方のスペイ渓谷に位置し、ケアンゴーム国立公園内にある。登山、ハイキング、スキーなどの観光拠点として知られる。
アフリカ‐まいまい【アフリカ舞舞】
アフリカマイマイ科の陸生の巻き貝。細長いカタツムリで、殻高約13センチに達する。野菜の害虫で、広東住血線虫の中間宿主。東アフリカの原産で、アジアの熱帯地方、小笠原・奄美・沖縄の島々にもすむ。
あぶくま‐こうち【阿武隈高地】
東北地方南部から関東地方北部にかけて広がる高原状山地。最高峰は大滝根山で標高1192メートル。阿武隈山地。
アブサロム‐の‐とう【アブサロムの塔】
《Pillar of Absalom》パレスチナ地方の古都エルサレムのケデロンの谷にある石塔。ユダヤ人の伝説によると、ダビデ王の三男アブサロムの墓であるとされるが、墓自体は紀元後1世紀頃のものと...