いか‐のぼり【凧/紙鳶】
(主に関西地方で)凧(たこ)。《季 春》「—きのふの空のありどころ/蕪村」
いか‐めし【烏賊飯】
イカの足と腹わたをとりのぞき、胴にもち米をつめて、砂糖としょうゆなどで甘辛く煮た料理。北海道渡島地方の名物。
い‐がい【貽貝】
イガイ科の二枚貝。浅海の岩などに足糸(そくし)で付着して群生。貝殻は長卵形で殻長12センチくらい。外面は黒褐色、内面は真珠色。肉は春に美味。地方名が多く、せとがい・からすがい・しゅうりがい・にた...
イガルカ【Igarka/Игарка】
ロシア連邦中部、クラスノヤルスク地方の都市。北極圏内にあり、エニセイ川下流域、イガルカ分流沿いに位置し、河港を有す。1930年代より木材の積み出し港として栄えた。
いき‐くうこう【壱岐空港】
長崎県壱岐市にある空港。地方管理空港の一。昭和41年(1966)開港。壱岐島南東の海沿いに位置する。
いきなり‐だんご【いきなり団子】
輪切りにしたサツマイモと小豆餡(あん)を小麦粉の皮で包み、蒸したもの。熊本県の郷土菓子。 [補説]名称は、熊本地方の方言で「簡単・手軽」を意味する「いきなり」から、また、いきなり客が来ても作って...
いきょく‐いん【医局員】
大学病院などの医局に所属する医師。大学や関連病院などで研究・診療に従事して学位・専門医の資格を取得した後、大学に残り研究教育職に就く、臨床医として関連病院に勤務するなどの進路を選択する。 [補説...
いくきゅう‐たいえん【育休退園】
子を保育園に通わせている保護者が、新たな子の誕生によって育児休業を取得した場合、家庭での育児が可能だとして、保育園に通っている上の子が退園になること。特に、認可保育所での運用で、待機児童の解消な...
いけ‐ず
[名・形動] 1 (関西地方で)意地が悪いこと。また、そういう人や、そのさま。「—なことばかり言う」 2 《近世上方語》悪人。ならず者。「今も今とて—たちがわっぱさっぱ」〈浄・浪花鑑〉
いごっそう
(高知地方で)頑固者。いっこく者。