カスティエ‐もん【カスティエ門】
《Le Castillet》フランス南部、オクシタニー地方ピレネー‐オアンタル県の県都ペルピニャンの旧市街入口にある、14世紀に建造された城門。15世紀、ルイ11世の時代に牢獄として使われたこと...
カスティーリャ【Castilla】
スペイン中央部の地方。10世紀半ばに王国が建てられ、イスラム教勢力に対する失地回復戦の中心地となった。1479年、アラゴン王国と合邦してスペイン王国を形成。現在はマドリード州をはさんで南東部がカ...
カステル‐ガンドルフォ【Castel Gandolfo】
イタリアの首都ローマ南東部、カステリロマーニ地方の町の一。アルバーノ湖という火山起源のカルデラ湖に面する。17世紀初頭に教皇庁領になり、ローマ教皇の夏の離宮であるガンドルフォ城が建造された。桃の...
カストラキ【Kastraki/Καστράκι】
ギリシャ中部、テッサリア地方の村。1988年に世界遺産(複合遺産)に登録されたメテオラの修道院群への観光拠点として知られる。
カストリア【Kastoria/Καστορια】
ギリシャ北西部、マケドニア地方の町。オレスティアダ湖(カストリア湖)西岸の岬に位置する。古くから毛皮産業が盛ん。戦略上、交易上の要地として栄え、東ローマ帝国とブルガリア帝国の間で領有をめぐる争い...
カストル【Castres】
フランス南西部、オクシタニー地方タルヌ県の都市。アグー川沿いに位置する。13世紀から14世紀にかけて織物業が発展。旧市街の中心部に、ベネディクト派修道院跡に建てられたサンブノア大聖堂とゴヤ美術館...
カスル‐リビア【Qasr Libya】
リビア北東部、キレナイカ地方の町。マルジの東約60キロメートルに位置する。1950年代に東ローマ帝国時代の教会跡から保存状態のよい床モザイクが発見されたことで知られる。
かずき‐ぞめ【被衣初め】
女子が5歳から7歳のころ初めて被衣を着ける儀式。昔は正月であったが、のちには11月の吉日に行うこととなった。江戸時代まで京都地方で行われていた風習。
かずさ‐しりがい【上総尻繋】
馬具の尻繋で、上総地方産出の麻糸を、赤根で染めて平組(ひらぐみ)としたもの。
かずさ‐ぼり【上総掘り】
掘り抜き井戸の代表的な工法。やぐらを組んで大きい車を仕掛け、これに割り竹を長くつないだものを巻いておき、その竹の先端に取り付けた掘鉄管で掘り抜く。古くから上総地方を中心に行われた。