ややちょうしゅうき‐じしんどう【稍長周期地震動】
周期が2〜5秒の地震動。石油タンクなどの中規模の構造物が共振しやすい。→長周期地震動
ゆうかん‐じしん【有感地震】
地震動をからだで感知できる地震。→無感地震
ゆうはつ‐じしん【誘発地震】
1 大規模な地震によって周辺の断層に負荷が加わることにより、最初の震源域とは離れた場所で発生する大規模な地震。広い意味では余震に含まれる。→双子地震 2 人間の活動によって引き起こされる地震。ダ...
ゆう‐べ【夕べ】
《「夕(ゆう)方(へ)」の意。古くは「ゆうへ」》 1 日の暮れるころ。夕方。「秋の—」⇔朝(あした)。 2 何かの催し物が行われる夜。「音楽の—」 3 《一説に、「よ(夜)べ」の転じた「ようべ」...
ゆさ‐ゆさ
[副](スル)ゆっくりと大きく揺れ動くさま。「地震で家が—(と)揺れる」「大木が強風に—する」
ゆっくり‐じしん【ゆっくり地震】
⇒スロー地震
ゆら‐ゆら
[副](スル) 1 物がゆっくりと大きく、繰り返し揺れ動くさま。「波に—(と)揺れる船」「地震で足もとが—(と)する」 2 ゆったりと。ゆっくりと。「打ち解けて—とお寝(よ)れのうさ」〈松の葉・一〉
ゆり‐かえし【揺り返し】
ゆりかえすこと。特に、地震のあとの余震。揺り戻し。「—が来る」
ゆり‐かえ・す【揺り返す】
[動サ五(四)]一方へ揺れた反動で反対側にもう一度揺れる。また、一度揺れたあとにもう一度揺れ動く。特に、地震のあとに余震が起こる。「数秒後に大きく—・す」
ゆ・る【揺る】
[動ラ五(四)] 1 揺り動かす。ふるい動かす。ゆすぶる。「背広の肩を抑えて、前後に—・りながら」〈漱石・それから〉 2 (「淘る」「汰る」とも書く)水の中などで、ふるい動かして選び分ける。「...