じゅう‐しん【重心】
1 物事の中心となる点。均衡を保つはたらきをするもの。「—を置く」 2 物体の各部に働く重力をただ一つの力で代表させるとき、それが作用する点。質量中心。「—が低い」 3 数学で、図形上に一様に質...
じゅ‐きゅう【需給】
需要と供給。需供。「—の均衡を図る」
じょせいかにゅうぼう‐しょう【女性化乳房症】
男性の乳腺が増大し、女性の乳房のように膨らんだ状態。原因が不明のもの、エストロゲンとアンドロゲンの不均衡による生理的なもの、薬剤の影響や肝硬変・精巣腫瘍などの病気によるものなどがある。
じりつしんけいしっちょう‐しょう【自律神経失調症】
自律神経の均衡が乱れて、種々の症状を示す病気。頭痛・めまい・微熱・疲労感・不眠・息切れ・胸苦しさ・食欲不振・冷え・発汗異常・便秘・下痢(げり)・嘔吐(おうと)・性機能障害など症状はさまざま。
じんこうちかん‐すいじゅん【人口置換水準】
《「じんこうおきかえすいじゅん」とも》人口が増加も減少もしない均衡した状態となる合計特殊出生率の水準のこと。若年期の死亡率が低下すると人口が減りにくくなるので、この水準値は減少する。 [補説]現...
スリー‐エフ【3F】
燃料(fuel)、金融(finance)、食糧(food)の三つの事柄。「—危機」 [補説]2008年7月開催の洞爺湖(とうやこ)サミットで、世界経済を取り巻く課題として取り上げられ、サブプライ...
せいたい‐でんりゅう【生体電流】
生体中を流れる電流。細胞膜の内外でイオン分布が不均衡になり、電位差が生じることによって起こる。静止電位による静止電流と、活動電位による活動電流とに分けられる。→生物電気
せいぶつ‐でんき【生物電気】
生物体にみられる発電現象。細胞内の物質代謝により細胞膜の内外でイオン分布が不均衡になることによって起こる。静止電位と活動電位があり、後者は筋肉・神経などの活動の指標とされ、脳波・心電図などに応用...
ぜ‐せい【是正】
[名](スル)悪い点や不都合な点を改め正すこと。「不均衡を—する」
ぜんけい‐ほうかい【全系崩壊】
電力の需給の不均衡がきわめて短時間に生じることによる、送電系統全域に及ぶ停電。電力の需要が発電による供給を上回る恐れがあるとき、一部の負荷を限定的に遮断して系統崩壊のみに留めるが、さらに需給が逼...