ざ‐はい【座拝/坐拝】
[名](スル)座って拝むこと。
ざ‐ぶつ【座仏】
⇒居仏(いぼとけ)
ざ‐ぶとん【座布団/座蒲団】
1 座るときに敷く布団。 2 牛の肩ロース肉のうち、肋骨寄りの部位のひとつ。霜降りが多い。切り出した形が1に似ることから。
ざ‐ほう【座法/坐法】
座り方の法式。仏・菩薩(ぼさつ)や仏徒などの結跏趺坐(けっかふざ)・長跪(ちょうき)などがある。
ざ‐ぼう【坐亡】
道教の修業法。忘我を伴う深い瞑想(めいそう)により、宇宙の根本原理である「道(タオ)」との神秘主義的合一を図るもの。
ざ‐ぼう【坐忘】
仏語。静座して現前の世界を忘れ、雑念を除くこと。
ざ‐やく【座薬/坐薬】
肛門・膣(ちつ)・尿道などに挿入する固形の外用薬。体温や分泌物によって徐々に溶けて作用する。痔(じ)や解熱・鎮痛などに使用。座剤。
ざ‐ゆう【座右】
1 座っている所のかたわら。手近な所。身近。ざう。「—に置く」「—の書」 2 手紙文で、相手を直接さすのをはばかって代わりに用いる語。また、敬意を表す脇付の語。「愚書を—に呈す」
ざゆう‐の‐めい【座右の銘】
いつも自分の座る場所のそばに書き記しておいて、戒めとする文句。
ざ‐よく【座浴/坐浴】
[名](スル)座った姿勢で腰から下だけ入浴すること。腰湯。