しかん‐たざ【只管打坐/祗管打坐】
ただひたすら座禅すること。特に曹洞宗でいう。
し‐ざ【四座/四坐】
四方の座。また、そこに座る人。座全体。 ⇒よざ(四座)
じ‐ざ【侍坐】
[名](スル)主人・客など上位の人に従ってそばに座ること。「忠直卿は、…彼に—して居る愛妾の絹野を見た」〈菊池寛・忠直卿行状記〉
じゅう‐ざ【従座/従坐】
他人の罪にかかわり合いになって、罪に処せられること。連座。
じょう‐ざ【定座/定坐】
1 仏語。座して禅定(ぜんじょう)に入ること。 2 連歌・連句で、二大景物とされる月・花を詠むことに決められた句の位置。例えば、百韻の初表(しょおもて)7句目を月の定座、歌仙初裏の11句目、名残...
じょう‐ざ【常座/常坐】
1 能舞台で、シテが演技をするときに、動作の起点・終点となる場所。シテ柱の内側の斜め前方。名乗り座。 2 仏語。修行の一つとして、長時間すわっていること。
せい‐ざ【正座/正坐】
[名](スル)足をくずさないで正しい姿勢で座ること。ふつう、足先を伸ばして足の甲を床につけ、尻をかかとに据えて背筋を伸ばした姿勢にいう。端座。「—して話を聞く」
せい‐ざ【静座/静坐】
[名](スル)心を落ち着けて静かに座ること。「威儀を正して—する」
たい‐ざ【対座/対坐】
[名](スル)互いに向かい合ってすわること。また、その席。「机を隔てて—する」
たか‐あぐら【高胡坐】
無遠慮にあぐらをかくこと。「—で居座る」