びりゅう‐うん【尾流雲】
雲の副変種の一。巻積雲・高積雲・高層雲・積雲・積乱雲・乱層雲・層積雲の7種の雲級に現れ、名称は雲から垂れ下がる尾のように見えることに由来する。雲粒どうしが結合してできた雨粒が、地上に落ちてくる途...
び‐ろう【檳榔/蒲葵】
ヤシ科の常緑高木。九州以南の海岸に近い森林に自生。高さ3〜10メートル。幹は直立し、頂に葉が集まってつく。葉は手のひら状に深く裂けていて、垂れ下がる。雌雄異株。春、葉の付け根から枝分かれした柄を...
ぶどう【葡萄】
1 ブドウ科の蔓性(つるせい)の落葉低木。蔓は屈曲し、葉の変形した巻きひげで他に絡みつく。葉は手のひら状で浅い切れ込みがある。初夏、黄緑色の小花が集まって咲き、秋に多汁の実が房状に垂れ下がる。実...
ぶら‐さが・る【ぶら下がる】
[動ラ五(四)] 1 ぶらりと垂れ下がる。つりさがる。また、それに似た状態で、物に取り付いてつかまる。「天井から電灯が—・る」「吊革に—・る」 2 手に入りそうな状態にある。「目の前にチャンスが...
プルダウン‐メニュー【pulldown menu】
コンピューターのアプリケーションソフトのメニューバーで、特定の位置をマウスでクリックすると、その機能に関連したメニューが垂れ下がるように表示されるコマンドの一覧表。ドロップダウンメニュー。プルダ...
ペンダント【pendant】
1 装身具の一。鎖やひもなどで首から胸に下げる形式の飾りもの。また、垂れ下がる形の耳飾りやブローチ。 2 天井や軒などから吊り下げる形の照明器具。
みせ‐ばや【見せばや】
ベンケイソウ科の多年草。岩上に生え、根茎から多数の茎が出て垂れ下がる。葉は多肉質で円形、3枚ずつ輪生。10月ごろ、茎の先に、淡紅色の小花が球状に集まって咲く。小豆島での自生が知られ、観賞用にされ...
みみ‐はさみ【耳挟み】
女性が額髪(ひたいがみ)の垂れ下がるのを耳に挟んで後方にやること。品位のないこととされた。「—をして惑ひおはす」〈宇津保・蔵開上〉
も‐だま【藻玉】
マメ科の常緑の蔓植物(つるしょくぶつ)。暖地の海岸に自生。葉は羽状複葉で、卵形の小葉が二対ずつつき、葉軸の先は巻きひげとなる。花は小さく、穂状につく。実は平たいさやで、長さ1メートルにもなって垂...
モンキーポッド【monkeypod】
熱帯アメリカ原産のマメ科の高木。枝がよく張り、高さ20メートル、直径40メートル以上にもなる。葉は羽状複葉で、夜になると閉じて垂れ下がる。アメリカネムノキ。