すき‐がき【透垣】
⇒すいがい(透垣)
すい‐がき【透垣】
「すいがい(透垣)」に同じ。「本院の—に朝顔の花の咲きかかりて」〈詞花・秋・詞書〉
すが‐がき【清掻/菅掻/菅垣】
1 和琴(わごん)の手法の一。全部の弦を一度に弾いて、手前から3番目または4番目の弦の余韻だけを残すように、他の弦を左指で押さえるもの。 2 江戸初期の箏(そう)または三味線で、歌のない器楽曲。...
す‐がき【簀垣】
竹などを組んで作った垣。竹垣。
すぎ‐がき【杉垣】
1 杉を植えならべて垣根としたもの。 2 盂蘭盆(うらぼん)のとき、精霊棚(しょうりょうだな)に杉の青葉を立て並べたもの。
そで‐がき【袖垣】
1 建物などのわきに添える幅の狭い垣。 2 和船の艫(とも)のほうに、垣根のように高く作ったもの。
たけ‐がき【竹垣】
竹を組んだり編んだりして作った垣。たかがき。
たま‐がき【玉垣】
《古くは「たまかき」》皇居・神社の周囲に巡らした垣。垣が二重にあるときは外側のものをいう。斎垣(いがき)。瑞垣(みずがき)。
ちゃせん‐そでがき【茶筅袖垣】
ハギ・クロモジを束とし、上部を茶筅形に開いて立て並べた袖垣。
つい‐がき【築垣/築牆】
《「つきがき」の音変化。古くは「ついかき」》「築地(ついじ)」に同じ。