ケトン‐き【ケトン基】
ケトンの分子に含まれるカルボニル基のこと。
げん‐き【原基】
個体の発生段階で、その形態や機能が器官としてまだ分化していない状態の細胞群。
こう‐き【皇基】
天皇が国家を統治する基礎。「深く—の安危を憂い」〈染崎延房・近世紀聞〉
こう‐き【鴻基/洪基】
大きな事業の基礎。大業のもとい。「邦家の経緯、王化の—なり」〈記・序〉
こうげんけってい‐き【抗原決定基】
《antigenic determinant》⇒エピトープ
こっ‐き【国基】
国家を維持していく根本となるもの。国家の基礎。国のもとい。
こん‐き【根基】
ねもと。根底。
ご‐き【語基】
《base》語の構成上の基幹的な要素で、屈折語尾や派生語を形成するすべての接辞を取り除いたあとに残る部分。
さん‐き【酸基】
酸の分子から水素原子を除いた残りの原子団。酸根。
ざん‐き【残基】
たんぱく質・核酸・多糖類などの重合体を構成している単量体。多数のアミノ酸がペプチド結合したたんぱく質の分子上で、もとのアミノ酸にあたる部分をアミノ酸残基という。