くろよん‐ダム【黒四ダム】
富山県南東部、黒部川上流にある、関西電力の黒部川第4発電所ダム。昭和38年(1963)完成のアーチ式ドームダム。堤高186メートル。これによる人造湖が黒部湖。黒部ダム。
グランドクーリー‐ダム【Grand Coulee Dam】
米国ワシントン州北東部、コロンビア川中流域にある重力式の多目的ダム。1942年完成。堤高168メートル。ダム湖はルーズベルト湖。
グランドディクサンス‐ダム【Grande Dixence Dam】
スイス南西部、バレー州にあるダム。1962年、ローヌ川の支流ディクサンス川に造られた。重力式コンクリートダムとして、世界で最も堤高が高い(285メートル)。貯水量4億立方メートル。水力発電を主とする。
グラン‐プレ【Grand-Pré】
カナダ、ノバスコシア州の村。ノバスコシア半島北部のミナス湾に突き出た半島に位置する。フランス語で「大牧草地」を意味する。17世紀末にアカディアンとよばれるフランス人入植者によって開かれ、水門や堤...
グリーンビル【Greenville】
米国ミシシッピ州北西部の都市。ミシシッピ川東岸に位置する。河港を有し、綿花の積出港として発展。1927年に大洪水に見舞われ、巨大な堤防がつくられた。 リベリア南部の港町。大西洋に注ぐシノエ川...
グレー‐インフラストラクチャー【grey infrastructure】
道路・港湾・堤防など、コンクリートによる人工構造物に代表される従来型の社会基盤の総称。自然や生態系のはたらきを活用するグリーンインフラストラクチャーに対していう。グレーインフラ。
けち‐えん【血縁】
「けつえん(血縁)」に同じ。「なまめかしきうちしも、—に思はむぞ、あやしき心なるや」〈堤・虫めづる姫君〉
けっ‐か【決河】
大雨などのため、堤防が切れて河水があふれること。
けっ‐かい【決壊/決潰】
[名](スル)堤防などが切れて崩れること。「ダムが—する」
決河(けっか)の勢(いきお)い
河川の水があふれ堤防を切るような猛烈な勢い。勢いのはなはだ強いことのたとえ。