へん‐れい【返礼】
[名](スル) 1 人から受けた礼・贈り物に対して行為や品物で報いること。また、その行為や品物。「地酒を贈って—する」 2 仕返しをすること。また、その仕返し。意趣返し。返報。 [補説]書名別項...
ペイ‐バック【pay back】
1 借金を返すこと。返済すること。また、払い戻し。 2 人の親切に報いること。人に応分のお返しをすること。
ほう‐しゃ【報謝】
[名](スル) 1 恩に報い、徳に感謝すること。物を贈るなどして報いること。「恵みの大地に—する」「—の念を表す」 2 神仏の恩に感謝し報いること。報恩のために金品を寄進したり、善行を積んだりす...
ほう‐じん【報身】
仏語。仏の三身の一。菩薩(ぼさつ)であったときに願を立て、修行を積んだ報いとして得た仏身。
ほう‐ふく【報復】
[名](スル) 1 ひどいことをした相手に対して、同じような行為をすること。仕返し。返報。「敵に—する」 2 国際間で、ある国の不当な行為に対して、同様に不当な行為で報いること。「—措置」
ほうほん‐はんし【報本反始】
《「礼記」郊特牲の「本に報い、始めに反(かえ)る」から》自然や祖先の恩恵に報いるという道徳観を示す語。日本では幕末より第二次大戦まで、祖先信仰と国家神道推進のため政府により盛んに鼓吹された。
ほう‐みょう【報命】
仏語。過去の業の報いとして受けるこの世での命。定命(じょうみょう)。
まんぶん‐の‐いち【万分の一】
1 一万分した、その一。 2 ほんの少し。ごくわずか。「御恩の—に報いる」
み‐の・る【実る/稔る】
[動ラ五(四)]《「実(み)乗(の)る」の意》 1 草木や穀物などが実を結ぶ。また、実が熟する。「ミカンが—・る」 2 努力が報いられて、成果があがる。「長年の苦労が—・る」
みょう‐り【冥利】
1 仏・菩薩(ぼさつ)が人知れず与える利益(りやく)。 2 知らず知らずの間に神仏から受ける利益や恩恵。また、善行の報いとして受ける幸福。「—がいい」 3 ある立場にいることによって受ける恩恵。...