よう‐がい【要害】
1 地形がけわしく守りに有利なこと。また、その場所。「—の地」「—堅固な城」 2 戦略上、重要な場所に築いたとりで。要塞(ようさい)。「天然の—」 3 防御すること。用心すること。「お侍様方の二...
よう‐しょ【用所/用処】
《「ようじょ」とも》 1 用いる場所。使いみち。 2 なすべき事柄。用事。「—あって都へ上る」〈虎明狂・二人大名〉 3 (「要処」とも書く)便所。「せせなぎの傍に立ち寄り、小便の—をたし」〈甲陽...
よう‐しょ【要所/要処】
1 重要な地点・場所。「—に配置する」「戦略上の—」 2 大切な箇所。「—を押さえた報告書」
よう‐じゅ【陽樹】
陽光が十分に当たる場所で生育する樹木。アカマツ・シラカバ・ハンノキなど。→陰樹
ようせい‐しょくぶつ【陽生植物】
耐陰性が弱く、光が十分に当たる場所によく生育する植物。農作物やススキなどが含まれ、樹木は特に陽樹という。陽地植物。⇔陰生植物。
よう‐ち【揚地】
船荷を陸揚げする場所。
よう‐ちん【永沈】
1 浄土双六(すごろく)で、そこに入ると無間(むけん)地獄におちたことになり、失格になる場所。 2 地獄のこと。「今の社会は其精神(こころ)既に—奈落の底に落ちて」〈魯庵・くれの廿八日〉
よう‐らん【揺籃】
1 ゆりかご。 2 幼児期。また、物事が発展する初めの時期や場所。
よく‐じょう【浴場】
1 入浴するための場所。ふろば。「旅館の大—」 2 料金を取って入浴させる所。銭湯。「公衆—」
よく‐りゅう【抑留】
[名](スル) 1 おさえとどめること。一定の場所にとどめておくこと。 2 逮捕に引き続く身柄の拘束で、比較的短期のもの。→拘禁 3 国際法上、他国の人や物、特に船舶を自国の権力内に置くこと。「...