ちゃり‐ば【茶利場】
人形浄瑠璃・歌舞伎で、笑劇の要素の濃い段や場面。茶利。
ちゃんちゃん‐ばらばら
[副]刀で斬り合う音やそのようすを表す語。「—とやり合う場面」
[名]乱闘。けんか。「酔漢どうしが—を始める」
ちゅうだんされたおんがくのけいこ【中断された音楽の稽古】
《原題、(オランダ)Onderbreking van de muziek》フェルメールの絵画。カンバスに油彩。縦40センチ、横45センチ。年上の男性が若い女性に音楽の稽古をしている場面に、楽器、...
ちゅう‐のり【中乗】
謡曲のリズムの型の一。2音節に1拍をあてるもので、切れのよい躍動的な効果をもつ。修羅物・鬼畜物などで戦闘や苦患(くげん)のさまをあらわす場面などに用いる。修羅のり。→大乗(おおのり) →平乗(ひ...
ちょうしょうされるキリスト【嘲笑されるキリスト】
《原題、(ドイツ)Die Verspottung Christi》グリューネワルトの絵画。板に油彩。縦109センチ、横74センチ。目隠ししたキリストを殴り、誰が殴ったかを問い、嘲笑する場面を描く...
ちょうへん‐しょうせつ【長編小説】
雄大な構想で多くの人物が登場し、事件・場面などが多岐に展開される、長い小説。長編。
つくだ‐ぶし【佃節】
1 江戸中期以降、隅田川を往来した遊船の中で芸者などが弾いた三味線の手。また、それに伴う唄。 2 歌舞伎下座音楽の一。1を取り入れた下座唄で、隅田川・深川などの舟遊びの場面に用いる。佃の合方(あ...
つなぎ【繋ぎ】
1 つなぐこと。また、つなぐもの。「顔—」 2 次の事が始まるまでの時間をうめるために何かを行うこと。また、そのもの。「—の仕事」「場—に手品をする」 3 くずれやすいものや粘りけのないものを固...
つや‐ば【艶場】
芝居で、艶事(つやごと)を演じる場面。ぬれば。
ツー‐ショット【two-shot】
1 映画やテレビなどで、俳優が二人でいる場面。 2 二人で写っている写真。転じて、二人だけでいること。かつては多く、男女の組み合わせをいった。 3 有料電話サービスの一。互いに見知らぬ男女が一対...