サレー【Sale】
ミャンマー中部の町。都市遺跡バガンの南西約50キロメートルに位置する。すぐれた木彫が見られるヨーソー僧院や漆塗りの大仏を納めるシンビンマハラバマン寺院をはじめ、多くの仏教寺院があり、文化財保護地...
さんざん‐かん【三山冠】
冠の一。巾子(こじ)の部分を三つ山のような形にした黒漆塗りの礼冠(らいかん)。即位のとき、主殿(とのもり)・図書(ずしょ)・賛者などの官人が用いた。
さん‐もつ【散物】
1 金物の上に漆を塗り、箔(はく)を押したもの。 2 賽銭(さいせん)や供物。散銭。
ザッハートルテ【(ドイツ)Sachertorte】
《Sacher(考案者名)+torte(円盤状のケーキ)。「ザッハトルテ」とも》チョコレート入りスポンジケーキにあんずジャムを塗り、チョコレートがけしたケーキ。ウィーンの名物。
シェラック‐ワニス【shellac varnish】
シェラックをアルコールに溶かした塗料。木材の目止め、下塗り、つや出し仕上げ塗りなどに用いる。ラックニス。
しお‐やいと【塩灸】
塩を塗り、上にもぐさを置いて据える灸(きゅう)。「あとほど煙強くなりて、—を待ちかねしに」〈浮・五人女・三〉
しげ‐どう【重籐/滋籐】
《「しげとう」とも》弓の束(つか)を黒漆塗りにし、その上を籐で強く巻いたもの。大将などの持つ弓で、籐の巻き方などによって多くの種類がある。正式には握り下に28か所、握り上に36か所巻く。
しじ【榻】
牛車(ぎっしゃ)から牛を外したとき、車の轅(ながえ)の軛(くびき)を支え、乗り降りに際しては踏み台とする台。形は机に似て、鷺足(さぎあし)をつけ、黒漆塗りにして金具を施す。
し‐そく【紙燭/脂燭】
室内用の照明具の一。松の木を長さ45センチ、直径1センチほどの棒状に削り、先端を焦がして油を塗り、火をつけるもの。手元を紙屋紙で巻くので「紙燭」の字を当てる。また、紙や布を細くひねって油を染み込...
したん‐ぬり【紫檀塗(り)】
紫檀の木目に似せた漆塗り。