ふん【粉】
[音]フン(呉)(漢) [訓]こ こな [学習漢字]5年 〈フン〉 1 物を細かく砕いたもの。こな。「粉状・粉食・粉塵(ふんじん)・粉末/花粉・魚粉・金粉・胡粉(ごふん)・骨粉・受粉・製粉・鉄...
ふんじん‐けい【粉塵計】
空気中に浮遊する微粒子の濃度を測定する機器。粉塵を含む測定対象となる空気を暗箱に捕集し、レーザー光を照射して微粒子からの散乱光を測定して個数密度を得る。この個数密度にあらかじめ設定した質量濃度変...
ふんたい‐ばくはつ【粉体爆発】
⇒粉塵(ふんじん)爆発
ぶ‐さい【無菜】
[名・形動ナリ]副食物の少ないこと。食事が粗末なこと。また、そのさま。「我は貧々としてかなしうて—な物を食ふ」〈玉塵抄・一〉
へい‐きょ【閉居】
[名](スル)家にとじこもっていること。また、その場所。籠居(ろうきょ)。「一家に—し、俗塵を避る」〈福沢・学問のすゝめ〉
へい‐じん【平塵】
⇒塵地(ちりじ)
へどろ‐はい【へどろ肺】
陸上に堆積し、乾燥した海底汚泥の粉塵を吸入したことで生じる、呼吸器疾患。
ヘパ‐フィルター【HEPAフィルター】
《high efficiency particulate air filter》空気中のちりを濾過(ろか)して清浄化するエアフィルター。クリーンルームやクリーンベンチなどに用いられる。JIS(ジ...
べき‐べき【冪冪】
[ト・タル][文][形動タリ]雲や塵(ちり)などが一面におおうさま。「—たる雲を貫ぬいて恐しい神の声がした」〈漱石・趣味の遺伝〉
ベリリウム【beryllium】
金属元素の一。単体は銀白色の軽金属。硬くてもろいが、高温で展性・延性がある。天然には緑柱石(ベリル)として産出。有毒で、粉塵(ふんじん)の吸入により肺の障害が起こる。軽合金材料、原子炉の減速材な...