わくせいかん‐ぶっしつ【惑星間物質】
太陽系内の惑星間空間に存在する微細な個体粒子、彗星や太陽が放出するガスや荷電粒子などの総称。特に粒径の小さい固体粒子は惑星間塵と呼ばれる。
わ‐こう【和光】
1 「和光同塵(どうじん)」の略。 2 光をやわらげること、また、やわらかな光。「わが朝の天神地祇感応の—を添へ」〈浄・用明天王〉
わこう‐すいじゃく【和光垂迹】
和光同塵(どうじん)2のこと。本地垂迹の立場からいう。「いづれの所か—の居にあらざる」〈保元・上〉
わこう‐どうじん【和光同塵】
1 《「老子」四章「和其光、同其塵」から。光をやわらげてちりに交わるの意》自分の学徳・才能を包み隠して俗世間に交わること。 2 仏語。仏・菩薩(ぼさつ)が本来の威光をやわらげて、ちりに汚れたこの...
わる‐ごう【悪功】
1 悪事に年功を積んでいること。「—の入った吏官の如くなぞ」〈玉塵抄・三〉 2 悪質ないたずら。わるふざけ。わるてんごう。「—あるほど尽くしてものしける」〈浮・一代男・一〉