ろく‐よく【六欲/六慾】
仏語。六根によって生じる欲望。異性に対してもつ欲。色欲・形貌(ぎょうみょう)欲・威儀姿態欲・語言音声欲・細滑(肌のなめらかさ)欲・人相欲。
ろく‐ろく【轆轆】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 車が走って音を立てるさま。「車馬の声が—として聞える」〈二葉亭・浮雲〉 2 馬のいななくさま。「嘶(いば)ふる声は—として」〈浄・大磯虎〉
ろっ‐かん【六感】
「第六感(だいろっかん)」に同じ。「—にぴんと来るものがあり」〈秋声・縮図〉
ろっ‐きょう【六境】
仏語。六識の対象としての六つの境界。色境・声境・香境・味境・触境・法境。六塵(ろくじん)。
ろ‐びょうし【櫓拍子/艪拍子】
舟の櫓をこぐ拍子。櫓をこぐときの掛け声の調子。
ろん‐ぎ【論議/論義】
[名](スル) 1 互いに意見を述べて理非を論じ合うこと。「—を尽くす」「—を呼ぶ」「健康法について—する」 2 仏語。 ㋐教義を明らかにするために問答すること。また、それが形式化された儀式。法...
ロング‐トーン【long tone】
金管楽器や歌唱のトレーニング方法の一。一定の高さの音や声を、できるだけ長くのばして発すること。
ローラー‐カナリア
《(和)roller+canary》カナリアの一品種。鈴を転がすような美しい声で鳴く。
わ
[感] 1 驚いたときに発する声。わあ。わっ。「—、すてき」 2 大声で泣いたり笑ったりするときに発する声。「小児の泣く声の—と聞こゆ」〈名語記〉
わ【和】
[音]ワ(呉) カ(クヮ)(漢) オ(ヲ)(唐) [訓]やわらぐ やわらげる なごむ なごやか あえる なぐ なぎ [学習漢字]3年 〈ワ〉 1 争いごとがなく穏やかにまとまる。「和解・和合・...