せいもん‐ばらい【誓文払い】
10月20日に、京都四条寺町の誓文返しの神、官者殿(かじゃでん)(冠者殿)に商人や遊女が参詣し、商売上やむをえずついたうその罪を払い、神罰を免れるように祈る風習。京阪地方ではこの日を含めた数日間...
セール【sale】
販売。特に、大売り出しのこと。「バーゲン—」「優勝記念—」
ぜん‐てん【全店】
1 その店全体。「—大売り出し」 2 すべての店。「加盟—」
だいこく‐がさ【大黒傘】
近世、大坂の大黒屋が大黒天の印を押して売り出した番傘。粗末だが丈夫な作りで、江戸では番傘の総称になった。
だいぶつ‐もち【大仏餅】
大仏の形を焼き印で押した餅菓子。江戸時代、京都の誓願寺門前や方広寺大仏殿前の餅屋で売り出したのが始め。奈良名物のものは東大寺にまつわり、鎌倉時代から伝わる。
ちゃき‐ちゃき
《「ちゃくちゃく(嫡々)」の音変化か》 1 血筋にまじりけがなく純粋なこと。生粋(きっすい)。「—の江戸っ子」 2 仲間の中で、すぐれて注目されていること。また、その人。「売り出し中の若手の—」
ちらし【散らし】
《動詞「ちらす」の連用形から》 1 広告・宣伝のために配る印刷物。多くは一枚刷りで、新聞に折り込んで配る。散らし広告。「大売り出しの—」 2 「散らし鮨(ずし)」の略。 3 「散らし模様」の略。...
ニュー‐ハーフ
《(和)new+half》女装して、女性のように振る舞う男性のこと。昭和56年(1981)にデビューしたタレント松原留美子がこのキャッチフレーズで売り出したことから一般化した。
ねん‐まつ【年末】
年の暮れ。歳末。歳暮。「—大売り出し」「—年始」
はつ‐うり【初売り】
新年初の売り出し。はつあきない。売りぞめ。《季 新年》⇔初買い。