ふ‐しょく【腐食/腐蝕】
[名](スル) 1 腐って物の形がくずれること。また、腐らせて物の形をくずすこと。「土台が—する」 2 金属材料が水・酸素などとの化学反応によって表面から変質・消耗してゆくこと。また、その現象。...
へんせい‐しっかん【変性疾患】
細胞や組織などが徐々に変質し、ついには死滅・脱落して機能を失う疾患の総称。アルツハイマー型認知症、筋萎縮性側索硬化症、網膜色素変性症など。
みょうばん‐せき【明礬石】
カリウムとアルミニウムの含水硫酸塩鉱物。白色または灰・桃色で、ガラス光沢がある。六方晶系。火山岩が変質した所に多く、繊維状・塊状で産出する。カリ肥料の原料。
ゆうどう‐たんぱくしつ【誘導蛋白質】
1 器官や組織の分化を誘導する働きに関与するたんぱく質。この役割をもつRNAたんぱく質のたんぱく質部分とする説が有力。 2 天然のたんぱく質が熱・酵素などによって変質した変性たんぱく質のこと。ゼ...
りょくでい‐せき【緑泥石】
黒雲母(くろうんも)に似た組成をもつ複雑な層状の結晶構造の珪酸塩(けいさんえん)鉱物。単斜晶系。緑色ないし黒緑色で、ガラス光沢または真珠光沢があり、うろこ状・葉片状をなす。低温でできた変成岩、続...
りょく‐ど【緑土】
1 草木の茂った土地。緑豊かな国土。 2 海緑石に近い化学成分の物質。凝灰岩などの火山ガラスが海底などで変質してできる。
ろう‐か【老化】
[名](スル) 1 年をとるに従って、肉体的、精神的機能が衰えること。「血管が—する」 2 ゴムや膠質(こうしつ)溶液などが、時間の経過につれて変質・劣化すること。
わ‐し【和紙】
ミツマタ・コウゾ・ガンピなどの靭皮(じんぴ)繊維を原料として、手漉(す)きで作る日本古来の紙。強靭で変質しにくく、墨書きに適する。美濃紙・鳥の子紙・奉書紙など。俗には、和紙に似せてパルプ・マニラ...