さく‐か【昨夏】
去年の夏。
さん‐か【三夏】
陰暦で、4・5・6の夏の3か月。初夏・仲夏・晩夏。《季 夏》
しゅ‐か【朱夏】
《五行思想で、赤色を夏に配するところから》夏の異称。《季 夏》
しゅ‐か【首夏】
1 夏の初め。初夏。「—に及んで尽(ことごと)く田舎の別業に行き」〈織田訳・花柳春話〉 2 陰暦4月の異称。《季 夏》「—の家朝に深夜に貨車轟き/波郷」
しょう‐か【消夏/銷夏】
夏の暑さをしのぐこと。「—法」
しょ‐か【初夏】
1 夏のはじめ。はつなつ。《季 夏》「建ちてすぐ薪割る水辺—の家/月舟」 2 陰暦4月の異称。
しょ‐か【暑夏】
暑さのきびしい夏。
しょ‐か【諸夏】
古く中国で、四方の夷狄(いてき)に対して、中国本土、またそこの諸侯の国々をいう語。
せい‐か【盛夏】
夏の暑い盛りの時期。真夏。「—の候」《季 夏》「廬(ろ)の—窓縦横に太き枝/蛇笏」
せい‐か【西夏】
中国、宋代の1038年、チベット系タングート族拓跋(たくばつ)氏の李元昊(りげんこう)が、中国北西部の甘粛・オルドス地方に建てた国。国号は大夏。都は興慶府。宋・遼・金と和平・抗争を繰り返し、12...