有(あ)るが中(なか)に
数多くある中で特別に。とりわけて。「老女(たうめ)一人、—ここち悪しみして」〈土佐〉
アルギニン【(ドイツ)Arginin】
塩基性アミノ酸の一。たんぱく質、特に魚類の精核を構成するプロタミンに多く含まれ、生合成される。オルニチン回路の重要な一員で、酵素アルギナーゼの作用によってオルニチンと尿素とに分解される。
アルケ【Arche】
木星の第43衛星。他の多くの衛星とは逆方向に公転している。2002年に発見。名の由来はギリシャ神話の女神でゼウスの娘。非球形で平均直径は3キロ。
アルコール【(オランダ)・(英)alcohol】
1 炭化水素の水素原子を水酸基で置換した形の化合物の総称。エステル・油脂や蝋(ろう)として自然界に多く存在し、また糖の発酵によって生じ、合成もされる。メチルアルコール・エチルアルコールなど。特に...
アルゴス【Argos】
《ギリシャ神話で、多くの目を持った王子の名》データ収集衛星システム。地上を動く物体につけた発信器からの電波を人工衛星が受信し、その位置を追跡するもの。海流や動物の行動調査などに使用。
アルデンヌ【Ardennes】
ベルギー南東部からフランス北東部、ルクセンブルクにまたがる地域名。ベルギーのリュクサンブール州、ナミュール州、リエージュ州、フランスのアルデンヌ県、およびルクセンブルクの一部を含む。標高300メ...
アルドース【aldose】
アルデヒド基をもつ単糖類の総称。アルドースとのその誘導体からなる天然の糖類が多く存在し、ヘキソースが大半を占める。主なアルドースとして、D-グルコース、D-ガラクトース、D-マンノースなどが知られる。
アルビハーラ‐せっくつじいん【アルビハーラ石窟寺院】
《Aluvihara》スリランカ中部にある石窟寺院。中部州の州都キャンディの北約30キロメートルに位置する。紀元前1世紀頃に建立された同国有数の古寺であり、多くの仏典を所蔵する図書館がある。石窟...
アルファ‐ガル【αガル】
《alpha-gal》オリゴ糖の一種。二つのガラクトースが結合した炭水化物で、多くの哺乳類の細胞膜に含まれるが、ヒトを含む霊長類にはみられない。肉類を食べたときにアレルギー反応の抗原となる場合が...
アルファ‐チャンネル【alpha channel】
コンピューターによる画像処理で、透過度の情報(アルファ値)を格納するデータ領域。 [補説]色情報(RGBまたはCMYK)を設定するチャンネルに、透過度情報(アルファ値)を設定するアルファチャンネ...