いちじく【無花果/映日果】
クワ科の落葉高木。高さ約4メートル。葉は手のひら状に裂けていて、互生する。初夏、卵大の花嚢(かのう)を生じ、内部に多数の雄花と雌花をつけるが、外からは見えない。熟すと暗紫色になり、甘く、生食のほ...
いちじくじょう‐か【無花果状果】
肉質の壼状の花序の内側に小さな果実が多数つくもの。イチジク・イヌビワなど。無花果果(いちじくか)。無花果(むかか)。
いちじくじょう‐かじょ【無花果状花序】
花軸の先端が多肉の壼状になり、内面に多数の花をつけるもの。イチジク・イヌビワにみられる。隠頭花序。
いちたいエヌ‐にんしょう【一対N認証】
生体認証などで、ある特定の人物を、あらかじめ多数の生体情報を登録したシステムにおいて、本人であると判定すること。1:N認証。→一対一認証
いっぱん‐でんきじぎょうしゃ【一般電気事業者】
電気事業者の旧類型の一つ。一般の需要に応じて電気を供給する事業者を言った。北海道電力・東北電力・東京電力・北陸電力・中部電力・関西電力・中国電力・四国電力・九州電力・沖縄電力の10社で、これ以外...
いっぱんのりあいりょかくじどうしゃ‐うんそうじぎょう【一般乗合旅客自動車運送事業】
道路運送法に規定される一般旅客自動車運送事業のうち、不特定多数の旅客が一台の自動車に乗り合わせる形態のもの。路線バス・高速バス・定期観光バス・乗合タクシーなどがこれにあたる。
いっぱんりょかくじどうしゃ‐うんそうじぎょう【一般旅客自動車運送事業】
道路運送法に規定される旅客自動車運送事業のうち、不特定多数の人を運ぶもの。一般乗合旅客自動車運送事業(路線バスなど)、一般貸切旅客自動車運送事業(観光バスなど)、一般乗用旅客自動車運送事業(タク...
いつくしま‐じんじゃ【厳島神社】
広島県の厳島にある神社。主な祭神は市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)・田心姫命(たごりひめのみこと)・湍津姫命(たぎつひめのみこと)。国宝の平家納経など多数の文化財を所蔵。また、社殿・回廊など...
いと‐らん【糸蘭】
キジカクシ科の常緑多年草。厚い葉が多数放射状に生え、葉の縁から細い繊維が糸のように垂れ下がる。夏、高さ約1.5メートルの花茎が出て、白色や淡黄色の花が多数下向きに咲く。北アメリカ南部の原産で、観賞用。
いぬ‐こうじゅ【犬香薷】
シソ科の一年草。山野の日当たりのよい地に生え、高さ20〜60センチ。葉は長楕円形で縁にぎざぎざがある。秋、淡紫色で唇形の小花を多数総状につける。