じどうぎゃくたい‐ぼうしほう【児童虐待防止法】
1 《「児童虐待の防止等に関する法律」の略称》児童への虐待を禁止し、虐待を受けた児童を早期に発見・保護して、自立を支援するための法律。児童の虐待事件多発を背景に、超党派の議員立法によって平成12...
ジー‐ゼット【GZ】
《ground zero》グラウンドゼロ。 [補説]2001年のアメリカ同時多発テロにより爆破されたニューヨークのワールドトレードセンター跡地をも呼んだ。
ステライル‐コックピット【sterile cockpit】
《sterileは無菌の、の意》航空機が高度約3000メートル以下を飛行する間、客室乗務員からコックピット(操縦室)への連絡を原則として禁止すること。事故の多発する低空域での操縦に集中できるよう...
スモン【SMON】
《subacute myelo-optico neuropathy》亜急性脊髄(せきずい)視神経障害。昭和30年(1955)ごろから45年にかけて日本で多発した、キノホルム剤服用による中毒症。腹...
せいきゅうせいせいしきそせい‐ひんけつ【正球性正色素性貧血】
赤血球の大きさ、赤血球に含まれるヘモグロビンの濃度のどちらも正常範囲内にあるが貧血を呈するもの。溶血性貧血・続発性貧血・急性白血病・悪性リンパ腫・多発性骨髄腫・再生不良性貧血など多くの疾患でみら...
そうぞうがくえん‐だいがく【創造学園大学】
群馬県高崎市に本部のあった私立大学。平成16年(2004)の開設。決算書の虚偽記載や教職員への給与未払いなどが多発し、文部科学省からの解散命令を受け、平成25年(2013)閉学。
たはつせい‐こうかしょう【多発性硬化症】
中枢神経系の白質部分に、多発的、散在的に髄鞘(ミエリン鞘)が破壊される脱髄変化が起こる病気。原因不明。視力障害・運動失調・感覚異常などの症状がみられる。厚生労働省の特定疾患の一つ。MS(mult...
タリバーン【Taliban】
《「タリブ(イスラム神学生)」の複数形。「タリバン」「ターリバーン」とも》アフガニスタンのイスラム原理主義者による武装集団。1996年首都カブールを占領して内戦後のアフガニスタンを支配。偶像崇拝...
たんそ‐きん【炭疽菌】
炭疽1の病原体。グラム陽性の比較的大きな桿菌(かんきん)で、土壌中に長期間生息。 [補説]生物兵器に利用されることがある。米国では同時多発テロ事件の直後、胞子を含む白い粉末が郵便物で送付される事...
だつずい‐しっかん【脱髄疾患】
神経線維(軸索)の髄鞘(ずいしょう)に起こる病気の総称。アレルギー・自己免疫・ウイルス感染などが原因で生じる。多発性硬化症・急性散在性脳脊髄炎など。