たよう‐たい【多様体】
1 《manifold》局所的にユークリッド空間とみなせる空間や図形を含む位相空間。多様体上では、いたる所に局所的な座標系を設けることができ、座標系が示す自由度がnである場合、n次元多様体という...
た‐よく【多欲/多慾】
[名・形動]多くをほしがること。欲が深いこと。また、そのさま。「—な人」
たら【多羅】
《(梵)tālaの音写》 1 「多羅樹(たらじゅ)」の略。 2 「多羅葉(たらよう)」の略。
たらく‐とう【多楽島】
歯舞群島北端の島。第二次大戦後はソ連、のちにロシア連邦の統治下。
たら‐じゅ【多羅樹】
ヤシ科の常緑高木。高さ約20メートル。葉は手のひら状の複葉。インドで古くから葉を短冊状に切り、鉄針で経典を書くのに用いた。うちわやし。
たら‐だけ【多良岳】
長崎・佐賀両県にまたがる火山群の主峰。標高996メートルで山頂付近に多良岳神社や金泉寺がある。最高峰の経ヶ岳は1076メートル。
たらば‐がに【鱈場蟹/多羅波蟹】
タラバガニ科の甲殻類。体形はカニに似るが、ヤドカリの仲間。甲幅約25センチ、脚を広げると1メートル以上になる。暗紫色で多くのとげがある。北海道以北に分布、タラの漁場に多い。肉は美味。《季 冬》
たら‐ぼさつ【多羅菩薩】
《(梵)Tārāの音写。きらめくものの意》胎蔵界観音院の一尊。観世音菩薩の目の光から生じたといわれ、女性の姿をし、合掌した手に青い蓮華(れんげ)の花を持つほか、種々に表される。多羅尊観音。
たらま‐くうこう【多良間空港】
沖縄県宮古郡多良間村にある空港。地方管理空港の一。昭和49年(1974)開港。多良間島の西端に位置する。愛称、かりゆす多良間空港。
たらま‐じま【多良間島】
沖縄県、先島(さきしま)諸島の宮古島と石垣島の中間にある島。面積約20平方キロメートル、最高点が34.4メートル。大半が10〜15メートルの平坦な島。全島が琉球(りゅうきゅう)石灰岩からなる。サ...