ね‐ぼ・ける【寝惚ける】
[動カ下一][文]ねぼ・く[カ下二] 1 目が覚めたばかりでまだ頭がよくはたらかず、ぼんやりしている。「起き抜けの—・けた顔」 2 眠ったままの状態で起き上がって、無意識におかしな言動をする。「...
はつ‐ご【発語】
[名](スル) 1 言い始めること。言語を発すること。ほつご。 2 言い出しや書き出しに用いる語。「いざ」「さて」「それ」など。 3 ある意味を添え、また語調をよくするための接頭語。「い行く」の...
はん‐しょう【半宵】
夜中。半夜。
パッポン‐どおり【パッポン通り】
《Thanon Phat Pong》タイの首都バンコクの中心部にある通り。タニヤ通りの西に位置する。夜中まで人が行き交う、外国人観光客向けの歓楽街として知られる。
ひき‐つ・ける【引(き)付ける】
[動カ下一][文]ひきつ・く[カ下二] 1 近くに引き寄せる。手元に近づかせる。「明かりで虫を—・ける」 2 (「惹き付ける」とも書く)人の心を誘い寄せる。「人を—・ける魅力」「巧みな話術に—・...
ひじ‐ぼうもん【秘事法門】
浄土真宗の異安心(いあんじん)の一。教義を秘密裏に伝えるのでいう。善鸞(ぜんらん)が父親鸞(しんらん)から夜中ひそかに法門を伝授されたと称したことに発し、のち大町如道が不拝秘事を唱えてから広まっ...
ひゃっき‐やこう【百鬼夜行】
1 いろいろの化け物が夜中に列をなして出歩くこと。ひゃっきやぎょう。 2 得体の知れない人々が奇怪な振る舞いをすること。ひゃっきやぎょう。「—の政財界」
ピカレスクえいゆうでん【ピカレスク英雄伝】
浅田次郎の悪漢小説。「きんぴか」シリーズの第3作。平成6年(1994)刊。のちに「真夜中の喝采」に改題。
ふ・ける【更ける/深ける】
[動カ下一][文]ふ・く[カ下二]《「ふか(深)」の動詞化》 1 夜中に近くなる。夜が深まる。「夜がしんしんと—・ける」 2 季節が深まる。「秋がしだいに—・ける」
ふっ‐と
[副] 1 前ぶれなく急に事が行われたり、事態が変わったりするさま。不意に。ふと。「夜中に—目が覚める」「—名案が浮かんだ」 2 口をすぼめて一瞬息を吹くさま。「ろうそくの火を—吹き消す」