はす【蓮】
《「はちす」の音変化》ハス科の水生の多年草。根茎は節が多く、晩秋に末端部が肥厚し、蓮根(れんこん)といい、食用。葉は円形で長い柄をもち水上に出る。夏、水上に花茎を伸ばし、紅・淡紅・白色などの大き...
はた‐の‐ひろもの【鰭の広物】
ひれの広い魚。大きな魚。「—、鰭の狭物(さもの)を追ひ集めて」〈記・上〉
はちじょう‐がみ【八帖紙】
《紙8帖を要するところからという》正月の門松などに掛ける白紙の大きな幣(ぬさ)。新潟・長野・山梨・愛知の各県に分布。
ハッシュ‐テーブル【hash table】
元の数値や文字列とハッシュ関数によって得られたハッシュ値を、一意的に結びつけて格納したデータ構造。データの規模が特に大きな場合、個々の要素をハッシュ値と結びつけることで、検索・挿入・削除などを高...
はっせいき‐じょうたい【発生期状態】
ある元素が化合物から遊離した瞬間に、化学的に大きな活性を示すこと。水素や酸素でみられる。
は‐とう【波濤】
大きな波。大波。「万里の—を越えて行く」
はな‐しょうぶ【花菖蒲】
アヤメ科のノハナショウブから改良した園芸種。葉は剣状で中脈が隆起する。5、6月ごろ、紫色・白色・絞りなどの大きな花を開く。江戸時代から改良が始まり、品種が多い。栽培地は4〜9月に水があり、他は乾...
はな‐たちばな【花橘】
1 花の咲いている橘。橘の花。《季 夏》「駿河路や—も茶の匂ひ/芭蕉」 2 襲(かさね)の色目の名。表は朽葉(くちば)色、裏は青。 3 香の名。軽くやわらかで涼しい香をもつ。 4 紋所の名。柄の...
はは‐の‐ひ【母の日】
母の愛をたたえ、母に感謝する日。5月の第2日曜日。米国に始まる。《季 夏》「—や大きな星がやや下位に/草田男」
ハバナ‐だいせいどう【ハバナ大聖堂】
《Catedral de La Havana》キューバの首都ハバナの旧市街にある大聖堂。18世紀にバロック様式で建造。波打つようなファサードをもち、二つの大きな鐘楼がある。1982年に「ハバナ旧...