ウニコール【(ポルトガル)unicorne】
1 想像上の動物、一角獣(ユニコーン)のこと。 2 哺乳類イッカクのこと。また、その牙から作った解毒剤。 3 《2ににせ物が多かったところから》うそ。「踊り子の話大きな—」〈柳多留・一四〉
ウニャンガ‐ケビール【Ounianga Kébir】
チャド北東部の町。エネディ高原とティベスティ山地の間に位置する。同地方の中心地。近隣には塩分濃度の違いにより赤・青の色を呈するカタム湖や、最も面積が大きいイオア湖などがあり、これらは2012年に...
うねり
1 緩く曲がりくねること。「—を打つ」 2 大きく起伏する海の波。波長が長く、波の山が丸い波。低気圧や台風のときに発生。「—が高くなる」 [補説]「時代のうねり」などのように比喩的にも用いる。
うね・る
[動ラ五(四)]《名詞「うね(畝)」の動詞化》 1 道などが右に左に曲がりくねる。また、曲がりくねりながら進む。「山道が—・る」「帰りには二三間—・って、植込の陰を書斎の方へ戻って来た」〈漱石・...
う‐のう【右脳】
大脳半球右側の通称。左半身を制御する。⇔左脳。 [補説]図形や音楽などの認識に大きく関わるともいわれる。
うば‐がい【姥貝/雨波貝】
バカガイ科の二枚貝。浅海の砂底にすむ。貝殻は卵形で大きく、厚く重い。殻長約10センチ。殻表に黄褐色の皮をかぶる。東北地方以北に分布。肉は美味で、生食のほか干物・缶詰にも加工。北寄貝(ほっきがい)。
うば‐ざめ【姥鮫】
ネズミザメ目ウバザメ科の海水魚。全長10メートル以上、体重は2トン以上で、ジンベイザメに次いで大きいサメ。外洋の表層を遊泳し、動物プランクトンを餌にする。日本近海には春先に現れ、性質はおとなしい...
うま‐すげ【馬菅】
カヤツリグサ科の多年草。水辺に生え、高さ50〜60センチで、スゲの中でも特に大きい。初夏、茎の先に白茶色がかった雄花の穂、その下に淡緑色の雌花の穂をつける。
うま‐ぶね【馬槽】
1 馬の飼料を入れる桶(おけ)。飼い葉桶。まぐさ入れ。 2 飼い葉桶のような形の大きな桶。「熱き湯出で走るを…—にたたへて」〈仮・東海道名所記・二〉
うみ【海】
1 地球上の陸地でない部分で、全体が一続きになって塩水をたたえている所。地球表面積の4分の3を占め、約3億6000万平方キロメートル。海洋。「川が—に注ぐ」「—に浮かぶ船」⇔陸(りく)。 2 陸...