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大矢博子さん注目の時代小説3冊 「大河」の世界、もっと楽しもう
佐藤雫『行成想歌』(光文社)谷津矢車『憧れ写楽』(文芸春秋)木下昌輝『秘色の契り』(徳間書店) 大河ドラマ「光る君へ」が最終回を迎え、ロスに陥っている人にお薦めしたいのが佐藤雫(しずく)『行成想歌(ゆきなりそうか)』だ。藤原道長の友人にして側近、三蹟(さんせき)の一人としても名高い藤原行成が主人公である。
【書方箋 この本、効キマス 書評家・大矢博子選集(2024年下半期)】『トヨタの子』『地面師たち ファイナル・ベッツ』『エアー3.0』ほか
労働新聞で好評連載中の書評欄『書方箋 この本、効キマス』から、2024年の下半期に公開した大矢博子さんご執筆のコラムをまとめてご紹介します。 『トヨタの子』 吉川 英梨 著 実名を出した経済小説のジャンルがある。最も有名な作家は高杉良だろう。
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