こうぎょう‐もの【興行物】
入場料または観覧料を取って大衆に公開する催し物。
こう‐しゅう【公衆】
1 社会一般の人々。 2 社会学で、伝統や文化を共有し、共通の識見をもち、公共的なものに関心をもつ不特定多数の人々。→群集 →大衆
こうぞう‐かいかくろん【構造改革論】
資本主義が高度に発達した国において、社会主義に移行するための政治理論の一。労働者階級が国家権力を掌握する以前の段階でも大衆運動と議会主義により、独占資本の経済構造を部分的、段階的に変革しながら社...
こうはん‐とうそう【公判闘争】
公判廷での言動を介して、自己や所属団体の主張や要求を裁判を通じて大衆に訴える闘争戦術。法廷闘争。
こ‐しんぶん【小新聞】
1 明治前期に発行された小さな紙面の新聞。総ふり仮名の平易な文章で、世間で起こった事件や花柳界のうわさなどを載せ、一般大衆を読者対象とした。→大(おお)新聞 2 発行部数の少ない、勢力のない新聞。
こたえ【応え】
1 他からの作用・刺激に対する反応。ききめ。効果。「大衆に呼びかけても—がない」 2 響き。反響。「段々腹に—のない咳(せき)が出る」〈漱石・野分〉 「つれもなき人を恋ふとて山彦の—するまで嘆き...
こてん‐おんがく【古典音楽】
1 民俗音楽や、ジャズ・ポピュラーなどの大衆音楽以外の、芸術的に正統とされる西洋音楽。クラシック音楽。 2 ⇒古典派音楽
ご‐じん【後陣】
本隊の後方に備えた陣。あとぞなえ。こうじん。「前陣の大衆且(しばら)く法勝寺に着いて—の勢を待ちける処へ」〈太平記・八〉
サイレント‐マジョリティー【silent majority】
声高に自分の政治的意見を唱えることをしない一般大衆。物言わぬ大衆。声なき声。⇔ボーカルマイノリティー。 [補説]米国大統領ニクソンが演説で使用した語。政策に対し一部に反対意見があっても、意思表示...
さく‐わ【索話】
禅寺で、住持が説法を始めるに先立ち、大衆に向かって疑問があれば質問するようにうながし説くこと。釣語(ちょうご)。索語。