ゲディミナス‐じょう【ゲディミナス城】
《Gedimino pilis》リトアニアの首都ビリニュスの旧市街にあった城。14世紀に大公ゲディミナスがトラカイから同地に遷都した際に建設が始まったとされる。先に、丘の上に「上の城」が築かれ、...
げんし‐かく【原子核】
原子の中心をなすもの。陽子と中性子からなり、原子番号と同じ数の正電荷をもっている。原子の質量の大部分を占める。核。
げんちょう‐おうきゅう【阮朝王宮】
ベトナム中部の都市フエの旧市街にある旧王宮。阮朝の王宮として、1803年に建造。のち1833年に現在の場所に移設。周囲を城壁と濠(ほり)に囲まれる。城門、宮殿、王朝の菩提寺などがある。ベトナム戦...
こう【綱】
生物分類学上の基本階級の一。門の下、目の上に位置する。 [補説]門と綱の間に亜門や上綱などの階級が置かれることがある。例えば、脊索動物門の脊椎動物亜門に属する顎口上綱は哺乳綱・鳥綱・爬虫綱・両生...
こうこつ‐ぎょるい【硬骨魚類】
魚類のうち、円口類と軟骨魚類を除く一群。魚類の大部分を占める。骨格は主に硬骨からなり、体表はうろこで覆われ、浮き袋をもつ。口は前端に開き、えらあなは一対。卵生が多く、一部が卵胎生。海水・淡水を問...
こうしん‐せい【更新世】
地質時代の区分の一。新生代第四紀の大部分で、170万年前から1万年前まで。氷期と間氷期を繰り返した氷河時代で、人類の歴史では旧石器時代にあたる。最新世。洪積世。
こうそう‐しょくぶつ【紅藻植物】
藻類の一群。葉緑素(クロロフィル)のほか、紅藻素(フィコエリトリン)・藍藻素(フィコシアニン)をもち、紅色や紫色を呈する。体はひも状や葉状。大部分が海産で、アサクサノリ・テングサ・オゴノリ・イギ...
こう‐ぶつ【鉱物】
地殻中に存在する無生物で、均質な固体物質。一定の物理的・化学的性質をもち、大部分は結晶質の無機物。
こうようじゅ‐りん【広葉樹林】
大部分を広葉樹が占める森林。温帯から熱帯にかけて分布。日本では、ブナ・ミズナラ・カエデなどが主体の落葉広葉樹林と、シイ・カシ・タブノキ・クスノキなどが主体の常緑広葉樹林がみられる。
こけ‐しょくぶつ【苔植物】
植物界の一群。スギゴケなどの蘚(せん)類、ゼニゴケなどの苔(たい)類、ツノゴケ類の三つに大別される。世界に約2万5000種、日本に約2000種が知られる。ゼニゴケのように葉状体のものと、スギゴケ...