らせつ‐てん【羅刹天】
十二天の一。甲冑(かっちゅう)を着け、刀を持ち、白獅子(しろじし)に乗る姿をとる。西南を守護する。
り‐うん【理運/利運】
1 よいめぐり合わせ。幸運。「—を得る」 2 道理にかなっていること。「今度山門の御訴訟、—の条もちろんに候」〈平家・一〉 3 当然出あうべきめぐりあわせ。道理にかなっためぐりあわせ。「これはう...
りゅうあん‐じ【滝安寺】
大阪府箕面(みのお)市にある単立宗教法人の寺。白雉元年(650)役小角(えんのおづの)の開創と伝えられる。修験道の霊場であった。竹生島(ちくぶしま)・江の島・厳島(いつくしま)とともに四弁財天の...
りゅうこつ‐ざ【竜骨座】
南天の星座の一。3月下旬の午後8時ごろ、南の地平線上に一部が現れる。アルゴ座を4分割した一。α(アルファ)星のカノープスは光度マイナス0.7等で、シリウスに次ぎ全天第2の輝星。学名(ラテン)Ca...
りゅう‐ざ【竜座】
北天の大星座。小熊(こぐま)座を取り巻くように位置し、中心部は8月上旬の午後8時ごろ南中。黄道の極はこの星座のδ(デルタ)星の近くにある。学名(ラテン)Draco
りょう‐かく【寥廓】
[形動][文][ナリ]
に同じ。「—なる天の下、蕭瑟(しょうしつ)なる林の裏(うち)」〈漱石・幻影の盾〉
[ト・タル][文][形動タリ]広々として大きいさま。空虚で広いさま。「この女の眼に映...
りょうけん‐ざ【猟犬座】
北天の小星座。6月上旬の午後8時ごろ、北斗七星の南に見える。渦巻き銀河M・球状星団がある。学名(ラテン)Canes Venatici
れき【暦】
[常用漢字] [音]レキ(漢) リャク(呉) [訓]こよみ 〈レキ〉 1 巡ってくる日・月・季節をしるしたもの。こよみ。カレンダー。「暦日・暦年・暦法/陰暦・改暦・還暦・新暦・西暦・太陽暦」 ...
レチクル‐ざ【レチクル座】
南天の小星座。旗魚(かじき)座の西にあり、日本からは見えない。名称は「網線・十字線」の意。レティクル座。学名 (ラテン)Reticulum
ろうじん‐せい【老人星】
竜骨座のα(アルファ)星カノープスのこと。古くは天の南極にあって人の寿命をつかさどるとされた。南極星。南極老人。寿星(じゅせい)。