ほう‐じ【宝璽】
天子の印璽。御璽(ぎょじ)。玉璽。
ほう・ずる【崩ずる】
[動サ変][文]ほう・ず[サ変]天子・天皇・皇后・皇太后・太皇太后などが亡くなる。おかくれになる。崩御(ほうぎょ)する。「昭和天皇が—・ずる」
ほう‐ぜん【封禅】
中国古代に天子の行った天と地の祭り。山上に土壇をつくって天を祭り、山の下で地を祓(はら)い清めて山川を祭った。
ほう‐そ【宝祚】
天子の位。皇位。
ほう‐よ【宝輿】
神仏・天子などの乗り物。
ほく‐しん【北辰】
1 《北天の星の意》北極星の異称。 2 《北極星が多くの星の中心であるところから》皇居。また、天子。「—位高くして百官星のごとくに連なるといへども」〈太平記・二一〉
ほ‐しょう【輔相】
[名](スル) 1 たすけること。補佐すること。「人道の作為は必天理自然の条理により之を裁成—すべし」〈阪谷素・明六雑誌三五〉 2 諸大臣の上に立ち天子を助けて政治を行うこと。また、その人。宰相。
ほっ‐きょく【北極】
1 地軸が北半球で地表と交わる点。北緯90度の地点。北極点。 2 地軸の延長線が北側で天球と交わる点。天の北極。 3 地磁気の北の極。磁北極。北磁極。 4 北極星。また、北天の高所にあって動...
ほ‐ひつ【輔弼/補弼】
[名](スル) 1 天子の国政を輔佐すること。 2 明治憲法下で、国務大臣・宮内大臣・内大臣が天皇の権能行使に対して助言すること。
み‐かど【御門/帝】
《「門(かど)」の尊敬語》 1 天子・天皇の位。また、天皇の尊称。 2 門。特に、皇居の門。「一日(ひとひ)には千度(ちたび)参りし東(ひむがし)の大き—を入りかてぬかも」〈万・一八六〉 3 御...