天性（てんせい）とは？意味・読み方・使い方

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てん‐せい【天性】
の解説

《古くは「てんぜい」とも》天から授けられた性質。また、生まれつきそのようであること。副詞的にも用いる。天資。天質。「好奇心の強いのは—だ」「—明朗な人」

類語

関連語

出典：デジタル大辞泉（小学館）

天性の例文(30)

出典：青空文庫

･･･スウイットによれば、天性奸智に富んだ釈迦は、支那各地を遊歴しなが･･･芥川竜之介「おぎん」
･･･しからば君は天性冷淡な人かとみれば、またけっしてそうでないことを･･･伊藤左千夫「去年」
･･･のみならず省作は天性あまり強く我を張る質でない。今母にこう言いつ･･･伊藤左千夫「春の潮」

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